「頑張る&休息」のバランス【焦らず時間をかけて身に付ける】

こんにちは、Goです!

昨日、日本に帰ってきて初めて体調を崩しました。

起きたら喉が痛くて、一日中ずっとベッドに横たわっていました。

昨日の夜、ふと我に返って思った事。

「うわぁ~、今日、マジで何もしてない・・・やばい・・・」

と自分を責めていました。

なぜ、こうやって自分を責めてしまうのか?

一日を無駄にしてしまう事が嫌だからです。

毎日1ミリ成長することが僕にとっての幸せであり、何もしない1日を送ってしまうと、その幸せに反してしまうので自分を責めてしまいます。

また、僕が休んでいる間に、他でもっと頑張っている人がいると思って「何で休んでいるんだろう、俺は・・・休んでいる場合じゃないでしょ・・・」と自分を責めてしまいます。

でも、何もせずに休息する自分を受け入れられない事は自分の弱さだということに気付きました。

僕は3年前から普通の人が送るような人生とは違う道を歩んできました。

どんな道かというと、簡単に言えば学歴社会の日本とは反して、学歴を全て捨ててテニスの為に渡米したことです。

テニスの実力があったわけでもなく、当時僕が持っていたのは「絶対に俺はできる!」という根拠無き自信だけでした。

その根拠無き自信以外は、冗談抜きで自分が持っていたものは本当に何もなくて、本当にド底辺からのスタートでした。

だから、僕にできたことは、とにかく1日1日を死ぬ気で生きる事でした。

休んでいる暇など、本当にありませんでした。

そのお陰で、3年のアメリカ生活で、心から尊敬する師匠の下で走り続けてきたら、気付けばビックリするぐらい成長していました。

そんな3年間を送ってきたので、休息することの大切さを完全に忘れていました。

「休息することは悪だ」と考えていたぐらいです。

でも、休息を取らない事で、自分を苦しめることが増え始めました。

努力できる器はアメリカ3年間で物凄く大きくなりましたが、その器を過信して休むことを忘れて、気付いたら心身ともに疲弊している事にさえ気付かない状態になっていました。

その状態になると、視野が凄く狭くなり、冷静な判断ができなくなります。

心身ともに疲弊した状態になったら、どうなるの?

自分が思う行動と反する行動を取ってしまったり、常識的に考えて良くない行動を平気で取ってしまったりして、失敗が起こります。

失敗をしたら師匠から厳しく指摘されます。

でも「何が悪いんだろう?」と何が何だか分からない状態になってしまいます。

それで少し休んで冷静に考えた時に、自分がしてしまった失敗の重大さに気付いて涙が出てくることは多々ありました。

だから、周りでサポートしてくれている家族や先輩方から

「Goは休息することを学ぶべき!!」

と繰り返し言われることが増えました。

それを沢山言われてきたのに、昨日の件で、まだ休息することに関して理解が乏しいことを痛感させられました。

なぜかというと、たった昨日の1日を何もしなかった自分に対して自責の念に駆られているからです。

今年から日本で新たな環境でテニスコーチをしていくので、沢山の出会いや沢山の価値観に触れると思います。

その中で、少しずつ自分の価値観を変えていけたらと思います。

何かを学ぼうとするとき、焦って学ぼうとしたら最終的に結局何も身につかずに終わってしまいます。

そうなっては本末転倒なので、時間をかけて自分のペースでじっくり休息について学んでいこうと思います。

僕は頑張っている自分が大好きなのですが、それが行き過ぎると、誤った方向へ進んでしまいます。

頑張ることはもちろん絶対に大切なのですが、休息と頑張ることのバランスをうまく身に付けていきたいと思います。

まだまだ人間として出来ていない部分が沢山ありますが、皆さんと一緒に前を向いて頑張っていきたいです。

周りの方々からしたら「Goは24歳でしっかりとした考えを持っている」と評価されるかもしれませんが、僕はまだまだ人として未熟だということには変わりないので、日々精進していきたいと強く思っています。

応援して下さる方々がいると、その声は僕の力に必ず変わるので、そういう方々への感謝を忘れずにファイトしていきます!

今日はこの辺にて、終わらせていただきたいと思います。

ここまで読んで下さって、ありがとうございました!

いつも僕のブログを読んで下さる方々には感謝の思いで一杯です。

これからも引き続き、ブログを更新していくので、よろしくお願い致します!

それでは、また!

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