こんにちは、Goです。
今日は「【必見!】伸びるボールを打つには?【2つ紹介】」について書いていきます。
結論から書きます。
①打つ前に息を吸って、打つと同時に息を吐く
②打つ前はグリップを握らないようにする(構えた時に一瞬グリップから手を離すぐらい)
この2つを意識する事に限ります。それでは、詳しく説明していきます。
①打つ前に息を吸って、打つと同時に息を吐く
伸びるボールを打つには、リラックスすること、そして、無理して強く打たないようにする意識が大事です。
それを可能にするのは、打つ前に息を吸って、打つと同時に息を吐くことです。
息を吐くときに意識して頂きたいのは、わざと「ふぅ~」と声に出すことです。
吐くときに意識を向けると、自然と呼吸に集中が向きます。
皆さんの中では、伸びるボールを打つイメージとして、強くボールを打つことが頭に浮かぶかと思いますが、実は真逆です。
僕もかつては、そのように思い込んでいたので、とにかく強くボールを打つことに集中して練習していました。
しかし、ある時、気付いたのです。
見た目が良いボールに見えるだけで、実際、バウンドしてからボールは失速している…ということに。
どこで気付いたのか?
ラリー数が長くなってくると、スタミナの問題で、ずっと強く打ち続けることが難しくなってきて、リラックス、そして、無理して強く打たないようにしようと決めた時に、相手から「今の方がボール伸びてきてるよ」と言われたのです。
最初は、「えっ、なんで?無理して強く打ってないのに??」と疑問が起こっていました。
しかし、のちのち気付いたのです。
リラックスして無理して打たない事で、ラケットヘッドがしっかり回り、ボールをより掴むことができるから、ボールが伸びる、ということに!
この感覚を身に付けるのは、中々難しいかもしれません。
実際、僕はスタミナがきつくなってきて、「無理せずに打とう!」と決めて、やってみて、たまたま気付いた事ですから(笑)
強くボールを打ちたいという気持ちがある方は中々この感覚に辿り着くのは大変かと思いますが、これは僕の経験と発見なので、もし気が向いたら、「打つ前に息を吸って、打つと同時に息を吐く」を意識して打ってみてはいかかでしょうか?
ラリー数が連続30往復になったり、ノンストップで5分、10分打ち続けたりすると、さすがにスタミナ切れしてきます。
そこまでやると、「強く打とう!」と思う余裕が無くなるので、そんな練習をしてみると、「リラックスして打ってみよう!」と思うかもしれません(笑)
②打つ前はグリップを握らないようにする(構えた時に一瞬グリップから手を離すぐらい)
①で説明したように、リラックスして打つことが伸びるボールに繋がります。
そこで、意識して頂きたいことは、打つ前はグリップを握らないようにすることです。
打つ前といっても、具体的にどのタイミングで握らないのか?
構えた時です↓
この時に、グリップから一瞬手を離してみて下さい。
この時点で、ほとんどの方は、無意識に強く握っているかと思います。
僕がかつてそうで、ビックリするぐらい強く握っていました。
この時点で、強くグリップを握っていると、力んで打つことになってしまい、リラックスとは程遠くなります。
打つ瞬間は、反射的にグリップを握ることになるので、打つ前は手を離して力を抜くことが大事です。
最初やってみると、打つ瞬間も握らないで打ってしまう事は沢山あります。
そうなると、ラケット面がブレて、ボールを綺麗に打てません…
このミスは絶対に起こるので、そこは我慢して受け入れつつ、やり続けることで、身に付きます。
僕は、打つ前にグリップを握らないで打てるようになるまで、3ヵ月かかりました。
今でも、意識的に打つ前に握らないようにしています。
気付くと、ずっと握りしめてしまって、力みがちになるので。
最初は難しいかと思いますが、まずは、上手くいくかどうかは抜きにして、打つ前はグリップから一瞬手を離すように意識してみてください!
以上が、「【必見!】伸びるボールを打つには?【2つ紹介】」でした。
下記に過去記事が載ってあるので、ぜひ良かったら読んでみてください