【頭でっかちになるな。身体で覚えろ!】

こんにちは!!

 

今日は、16時~17時、フィットネスのアシスタントコーチとして、生徒たちに1周300mあるところを全速力で走らせることを6回やらせました。

 

僕も4周目から、生徒たちに参加して全速力で1周1周駆け抜けたのですが、最後の6周目は足が回らなくて、呼吸も苦しくて、それでも最後の最後まで出し切ってゴールをしました。

 

終わった後は、疲れすぎてぐったりしていて、歩くのがやっと、という感じでした。それが終わってから、さらに坂道ダッシュを生徒たちにやらせて、僕は見ていたのですが、改めて「生徒たち、すげぇな~」と思いました。

 

今の僕で、坂道ダッシュしていたらどうなっていた事か…笑

 

今は夕飯を食べて、ブログを綴っていますが、正直ウトウトしていて、物凄く疲れています。笑 でも、頑張って書くぞ!と気合を入れて綴っています。笑

 

話を戻しますが、坂道ダッシュをしている生徒たちの中で1本1本120%を出して走っている人もいれば、少し抜いて走っている人もいました。そこで、大きな差が出ていると思いました。120%出している生徒は弱い自分としっかり向き合っていると感じますが、少し抜いている生徒はどこかで辛くなると逃げる癖があると感じました。

 

僕は、このテニスアカデミーで1年目の時は生徒としてトレーニングしていたのですが、日々120%を出し切る努力をしていました。そうすると、本当に情けない自分、弱い自分が凄く分かりやすく出るので、その自分を受け入れることが本当に大変でした。でも、日々その自分と向き合うことをやめなかったので、心がそれに比例して本当に強くなってきています。

 

僕はその1年目を通して、「1つの事に没頭することがどれだけ大切か」ということを学びました。

 

テニスは、白黒はっきり分かれている世界です。試合で少しでも油断したら負けます。負けた瞬間に相手から無言で「お前、クズだな」と言われているようなものです。でも、そこでただ負けて悔しがって終わっていたら、何も成長しません。そこから何を得るのか、どれだけ考えて次に進むのか、そういう作業を日々積み重ねていくからこそ、答えが少しずつ自分の中で作り上げられていきます。

 

僕は、テニスに本当に没頭してきたからこそ、物に対する理解の深みが本当に出てきました。それに常に前を見据えて行動してきたことで、物への理解は行動しないと本当の意味で分からないということを体感しています。どんなに優秀な方でも、行動に移さずに頭の中で想像を膨らませているだけでは本当の意味でそれがどういうことなのか、を理解するのは難しいと思います。

 

僕は頭が悪い方ではないですが、師匠と一緒に行動していて、いざ初めて何かをやるとなったとき、必ず失敗をします。頭では理解できていても行動に移すと、全く違います。テニスは、それが顕著に出ます。頭では理解できていても実際やろうとすると、全然できません。僕の師匠は次のような言葉をよく言います。

 

「頭でっかちになるな。身体で覚えろ!」

 

と。これが一番の肝だなと思います。行動して失敗して学んで、の繰り返しをしていく事で、それが初めて自分の血となり肉となるのです。それをこのアメリカ生活で重々身に染みて感じているので、これからも行動して失敗して学んで、を繰り返していきたいと思います!

 

今日はこの辺にて終わりたいと思います!

 

By Go

 

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