Goブログ【アメリカテニス留学3年】 皆さん、こんにちは！！
今日の午前中は、自分のブログを開設するのに時間を費やしていました。そして、なんとようやく自分のブログを立ち上げることができました！！
まさかブログを始めた頃に、自分自身のブログを立ち上げるなんて思っても見ませんでしたが、こうして自分のブログを開設することができて、本当に嬉しく思います！！
ブログを始めた当初は、果たして毎日投稿できるのか物凄く不安に感じていて、眠れない日々が続いていましたが、今はブログを書くことが習慣になっていて、気付けばもう1ヵ月が経ち、そして自分のブログを開設するまでに至ったことは本当に感慨深いです。
最初の投稿らへんは、とにかく熱量を持って、「夢に向かって猛突進！」みたいな感じで毎日毎日綴っていましたが、ここ最近、なかなかゆったりとした感じの投稿が多くなってきたような気がします。
毎日、ブログを書くのに少なくとも2時間は費やしていて、恐らく平均的に３時間費やしているので、毎日毎日、自分の夢に向かって熱い文章を書くことはかなり至難の業だなと、正直ここ最近、感じてきています。
その為、読者の方に、僕が何の為に頑張っているのか分からない、という風に感じさせてしまっているかもしれません。
僕自身、ブログをやること自体、初めてであり、右も左も分からないながらも必死の想いでブログをやろう！と決めて始めましたが、実際自分の想いを上手に書くことは本当に難しいと感じています。
今日は、自分のブログを開設したということもあり、改めて自分の胸の内にある熱い想いを綴っていこうかなと思います。
僕には、今「世界を1人旅する！」という大きな夢があります。今はアメリカの某テニスアカデミーでテニスコーチをしていますが、残り2年、あるいは3年、世界を旅するための軍資金がしっかり貯まったら、このテニスアカデミーを辞めて、1人で世界を旅していきたいと思っています。
では、なぜ世界を1人旅したいのか？
世界を1人旅して、人間的にもっともっと強くなり、人として成長し続けていき、今テニスアカデミーでお世話になっている師匠を超えるほどの人間になりたいからです。今は師匠からゼロをイチにする作業を教えていただいています。そのゼロからイチにする作業というのは、このアメリカ生活2年10ヵ月を通して、尋常じゃないほど難しいということを体感させて頂いています。どんなに優秀な方でも、この作業は本当に至難の業です。ガッツ、根性が無いと、絶対にできない事です。ここに関しては、強く言います。僕も最初の1年、そして次の1年、えげつないほど厳しい日々を乗り越えてきて、その中で本当に逃げたくなる瞬間は何度も何度もありましたが、逃げ場が一切なくて、乗り越える以外に手段が無かったので、ありとあらゆるエネルギーを使い果たして乗り越えてきたぐらいなのです。本当に大変です。
でも、今2年10ヵ月経って、自分というモノを確立し始めてきています。逃げたいなんてことは一切思わなくなりました。それ以上に気持ちが本当に強くなり、誰に何と言われようと自分の信念を貫くようになりました。そして、本当に自分は何がしたいのか？ということを本気で考えるようになりました。その結果、世界を1人旅したいということに辿り着いたのです。
そのキッカケとしては、ここでぶっちゃけトークしますが、僕が21歳の時に渡米した5日後の出来事が物凄く大きかったのです。
当時、僕の幼馴染が1人で世界一周をしていて、残りラスト3ヵ月というところに差し掛かっていて、アジアから始まり、ヨーロッパ、アフリカ、そしてアメリカ、最後の南米に行っていたのです。その友達から、僕が渡米する前にLineで「頑張れよ！！」とメッセージが来ていたのです。そのメッセージが本当に嬉しくて、僕も本当に覚悟を決めて渡米したのです。
でも渡米したら、今いるテニスアカデミーでの悩みが沢山出てきて、心身ともに疲弊していました。自分が何の為にアメリカへ来たのかすらも曖昧になっていたように思います。そんな時、家族から知らされたのです。
「これ、Goの友達じゃない？ちょっとまだ情報が不確かだけど、この子、南米に渡っていたよね？」
と。僕は、「え…？え…？」と思い、真っ先にネットのニュースを見たのです。そしたら、そのネットに書かれていた名前も年齢も場所も全て一致していて、そこに書かれていたのは、記憶が不確かですが「銃を2発撃たれて、即死」だったのです。僕はその記事を見た時、当時抱えていた悩みが全て吹っ飛びました。あまりにも急すぎて、その事実をありのまま受け入れることは本当にできなくて、何度も何度も同じ記事を読んでは「嘘だ！嘘だ！」と心の中で叫びまくって、その現実を受け入れられなかったのです。その夜、僕はシャワーで1人叫びました。
「おい！！何で死んだんだよ！！何でだよ！！」
と。ずーっとずーっと号泣しながら叫び続けて、その時のやるせない気持ちをどこに向けたらいいのか全く分からなかったので、拳で壁を叩きつけて。
僕はその後、復讐しに行こうとまで考えていました。「自分の夢なんてどうでもいい。そんなのは俺にとって大したことない。俺の友を殺した奴が憎い！」と。
でもそこで、師匠から電話がかかってきたのです。
「Go、復讐なんて考えてないだろうな？Go、もしそんなことやって、その友が喜ぶと思うか？Goができることは目の前の事に全力で取り組んで、必死に生きることじゃないのか？」
と。師匠から電話がかかってきたときは緊張していたので、冷静さを装っていましたが、正直めちゃくちゃ泣きそうでした。何もできない自分が情けなさすぎて、悔しくて。でもその時に覚悟を決めたのです。
「俺は絶対、夢叶えたる！どんな事があろうと、絶対に！その友の分まで、全力で生きてやる！」
そう心に強く誓ったからこそ、今日までやってこられたと思います。もしそれが無かったら、僕は今頃逃げて、日本で細々と生活をしていることでしょう。
僕が世界を1人旅するキッカケになったのは、この友の死だったのです。あまりにも若く、さらには物凄く優秀な友だったので、世界一周を終えてから必ず日本に貢献するであろう人材であると僕は信じていたがゆえに、あまりにも受け入れ難い事実であり、当時物凄く感じたのは、「どんなに優秀な人材でも、命が亡くなったら、全てが終わる…」ということでした。
そこからは僕は自分の夢の為に頑張ってきましたが、もう自分一人の人生では無くなっていたのです。その友の命を背負って生きてきたように思います。その彼はいつでも僕の側にいて見守ってくれているような気がします。
だからこそ、彼が見られなかった景色や沢山の人との出会い、そういうのを僕がやっていきたいと思ったのです。世界を1人旅するキッカケとしては、本当に残念な出来事なのですが、でも僕の中にはその友の想いが詰まっていると思っています。彼が世界一周をして、何を感じたのか、そして何を思ったのか、分かりませんが、次は僕が世界を旅して彼の分までとことん追求していこうと強く思ったのです。
僕にとって世界を1人旅する事は、ただただ世界を旅して楽しむだけではないのです。27歳、28歳ぐらいになったら今働いているテニスアカデミーを辞めるわけですから、ほとんどの人が僕の立場にいたら、まずそんなことはしないと思います。この2年10ヵ月、ゼロからイチを作り出す作業をしてきて、また全てをゼロにしてスタートするわけですから、たまったものじゃありません。周りの人から見れば、世界を1人旅する事について「そんな難しい事なのか？」と思われるかもしれませんが、同じ立場になればその難しさは重々分かると思います。なぜなら、世界を1人旅するということは、何かが起こったときに自分を助けるのは自分しかいないですし、頼りどころなんて無いからです。完全に未知の世界です。どんな危険が待ち受けているのか、想像なんてできません。
でも、僕は挑戦してみたいのです。その友が挑戦したように。
人生は一度きりです。年齢を重ねていくごとに、ほとんどの人間は保守的になり、安心安全を求めていきます。これはどの時代でも共通することです。その中で、僕は真逆の事をしようとしています。普通の人から見たら、「馬鹿じゃないの？そんなことして何になるの？そんなことより、アメリカでせっかくゼロからイチを作り出してきたのだから、それを捨てるほうが勿体ないよ」と言われると思います。
多くの人は、何かを挑戦する人に対して、「そんなことをして何になるの？」という言葉を言って否定します。でも、それは挑戦する人にしか分からない事であり、それを言っている人間はいつまで経っても変わらない人生を送ることになるのです。
僕は「世界を1人旅して何を得たいのか？」なんて今聞かれても、正直に言ってしまうと、全く分かりません。それをして、強い自分を得られるのかなんてことも保証できません。でも、行動してみない限りはそんなことは一生分からないのです。未来を予測して絶対にできる確信がつくまで考え抜いて、それまで行動しないなんてことをしていたら、気付いたら40代、50代と年齢を重ねていってしまうのです。今は、世界を1人旅したい！という気持ちが誰よりも強くて、誰に何と言われようと、それを曲げるなんてことは絶対にしません。本気で思っているからです。だからこそ、それを夢見て、今を真剣に生きているのです。僕にとって、未来なんてどうでもいいのです。今を真剣に生き抜くことが一番の夢への近道だと、このアメリカ生活を通して学んでいるからです。
どんな人間でも平等に与えられているものは、時間です。その時間の中で、必死に生き続ける事が一番の成長の近道なのです。頭でっかちになっていたら、ダメなのです。必要のない雑念は払い捨てて、一つの事に没頭するのです。今はテニスコーチなので、テニスに物凄く没頭しています。それが必ず世界を1人旅する時の糧になると信じています。
僕は考えすぎると行動するのに迷いが出てしまう傾向があるので、今はとにかく目の前の事に必死に取り組む事だけを考えています。もちろん、夢の事を想い続けることは絶対なのですが、その為に今何が必要なのか、それも考えていますが、それを考えすぎて、今を疎かになってしまっては、本末転倒です。
今は、夢があって、ブログを始めて、日々真剣に生きることができています。シンプルにそれで十分だと思っています。それ以上に何が必要かなんて、考える必要は無いと思っています。とにかくシンプルに考えて目の前の事に没頭していきます。
文章が雑になってしまいましたが、今思う僕の素直な気持ちを嘘偽りなく、綴りました！
ここまで読んで下さった方、ありがとうございました！
僕は僕らしく、自分の信念を貫いて、日々前へ進んでいきます！それが例え1ミリだろうと、それが1年経てば、劇的に変わるということを知っているので、とにかくガムシャラに突き進んでいきたいと思います！
頑張ります！！
By Go