なぜ100往復ラリーをするのか?【深堀してみた!③】

こんにちは、Goです!

今日は『なぜ100往復ラリーをするのか?【深堀してみた!③】』について書いていきたいと思います!

なぜ100往復ラリーをするのか?③

自信をつけるためです。

テニスの試合は本当に大変です。

昨日のブログでも言いましたが、試合時間は1時間半~2時間、はたまた3時間かかることもあります。

そうなったときに、表面的に見れば、勝負する相手は対戦相手ですが、本当の対戦相手は自分なのです。

え?自分?何言ってるの?

本当の対戦相手は自分って?

僕の経験談に基づいて説明していきます。

1ポイントのラリー数が20往復以上続くとします。

そうなったとき、かつての僕は次のような雑念が生まれていました。

「え、まだラリー続くのかよ・・・」

「このポイント、長い・・・」

「苦しい!!」

などなど。

要するに、僕の心の奥底では辛いと嘆いていたのです。

そうなった時点で、例えポイントを取ろうが、取られようが、僕の負けなのです。

では、どうすればその嘆きを払拭できるのか?

100往復ラリーを毎日淡々とやっていき、心を強くしていくのです。

人間は弱い生き物ですから、苦しかったり辛かったりすると、逃げたくなります。

僕は本当に心が弱かったので、しんどくなるといつも「逃げたい!」という気持ちが湧き起こっていました。

しかし、毎日100往復ラリーをしていくことで、もちろん大変な事は変わりないですが、心の持ちようが変わってきます。

どんな風に変わっていくのか?

「これだけやっているんだから、試合で大変な場面になっても大丈夫でしょ!」

「どれだけ長いラリーになっても、練習で100往復ラリーやってるんだから、問題ない!」

「相手より先にミスらないぞ!」

「相手に決められたら仕方ないけど、ラリーしてラリーしてラリーして相手を地獄の果てまで落としてやる!」

僕はこんな風に思うようになりました。

要するに、自分に対する自信がつくのです。

「自信がついても試合に勝てるのか?」というと、それはまた別の話ですが、試合の窮地の場面で力を発揮することができます。

やはりテニスの試合というのは大変ですし、テニスコート上では助けてくれるのは自分しかいません。

その自分を救うのは日々練習してきた自分なのです。

僕は毎日100往復ラリーをしたことで、きつくなった場面でいつも「俺は絶対大丈夫!100往復ラリーしてきたんだから、その自分を信じる!」と言い聞かせて頑張っています。

やっていることは物凄く地味な作業ですが、強い人はその地味な作業を淡々とこなしています。

そして、1日1ミリでも自信をつけて、試合の勝利に結びつけています。

僕はアメリカに行った当初は、ほぼほぼ1回戦負けでしたが、1年経って本番の試合で、ずーっと勝てなかった相手に勝利をもぎ取ることができました。

それは自信があったからです。

「俺は絶対できる!」という自信が!

毎日100往復ラリーをすることは大変ですが、本当に強くなりたいなら僕はやるべきだと思います。

僕は純粋に強くなりたかったので、ただただやっただけです。

これが正解なのか、不正解なのか、分かりませんが、実際に僕自身、心が強くなり、試合の大切な場面で「絶対に負けない!」という強い気持ちを持ってプレーできるようになったので、僕にとっては100往復ラリーは物凄く価値のある練習だなと思っています!

以上が、『なぜ100往復ラリーをするのか?【深堀してみた!③】』でした。

今日もここまで読んで下さり、本当にありがとうございました!

それでは、また明日~!

See ya!

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です