こんにちは、Goです!
今日は何の話をするのかと言いますと!?
題名にもある通り、「少し考えると練習期間が空いていても感覚をすぐ元に戻せる」という話をしていきます。
僕は11月にアメリカで1人旅をしていて、1ヶ月間全くテニスをしていませんでした。
それから日本に帰国し、その翌日に年上のお知り合いの方々と4時間テニスを一緒にさせていただきました。
最初はめちゃくちゃ不安でした。
この3年間で1ヶ月間テニスをしなかったのは初めてで、果たして感覚を戻せるのかという事が一番の不安要素でした。
しかし、いざやってみると??
最初の10分ほどショートコートラリーをゆっくりなペースでやり、徐々に感覚を取り戻すことが出来ました。
そこからベースラインまで下がり、そこでもゆっくりなペースでやり、自分の感覚に集中しました。
そしたら5分ほどで感覚がかなり戻りました。
ここでキーワードになっているのが赤文字になっている「ゆっくりなペースで」なのです。
多くの方々がテニスをする上でよくやりがちな行為は、ボールスピードを速くしてしまう事です。
気持ちだけが舞い上がってしまい、無意識のうちにボールスピードが上がってしまっているケースが沢山あります。
かつて僕もテニスを本気で始めた時はボールスピードを速くしていました。
しかし、ボールスピードを上げてしまうことで何が起こるのか?
シンプルに、ネットミスやオーバーミスが増えます。
「当たり前でしょ!」と思われる方が沢山いらっしゃるかと思いますが、ここで一つ考えていただきたいことがあります。
ネットミスやオーバーミスによってどんなデメリットが生じるのか?
ラリーをしている者同士がリズムを作れません。
そうすると、どんなに時間を費やしてもお互いが自分の感覚に集中することができません。
そうするとイライラや焦りが生じてきて、さらにミスを連発してしまいます。
ミスの連発で考えられるケースは、練習の雰囲気が悪くなることです。
そうすると、練習どころではありません。
ネットミスやオーバーミスを防ぐためには??
とにかく最初はゆっくりなペースで打ち合うのです。
ゆっくりなペースで打ち合うことでミスが激減するので、自然とお互いのリズムが整ってきます。
そうすることで、自分の感覚に集中することができ、お互いが感覚をつかんでいる状態になるのです。
たったこの1つだけ【ゆっくりなペースで始める】を意識するだけで自分の感覚を手に入れる時間が早くなります。
テニスで大切な要素は「何を意識するべきなのか?」をはっきりさせることです。
今回僕が意識したことは、1ヵ月ぶりのテニスで感覚が無かったので出だしの練習はボールスピードをゆっくりにすることでした。
そうすることでミスに対する余計な心配をせずにすみ、自分の感覚に集中できて感覚を早く取り戻すことに成功したのです。
こういった些細な意識がテニスを変えます。
言われてみれば当たり前なのですが、いざやってみると多くの方ができません。
なぜなら、意識していないからです。
もう少し言ってしまうと、意識するべき点が分かっていないからです。
どこに意識するべきなのかをはっきりさせると、テニスというスポーツはより楽しいものになります。
是非、皆さんも試してみて下さい!
今日はこの辺にて終わらせていただきたいと思います。
ここまで読んで下さってありがとうございました!
それでは、また!