こんにちは、Goです。
今日は『テニスのボレーのコツ!第1弾【3つ紹介!】【初心者必見】』について書いていきます。
結論から書いていきます!
①テイクバックはしない
②ラケットを絶対に振らない
③力を入れない
この3つです。これらを順番に丁寧に説明していきます。
①テイクバックをしない
ボレーをする時、一番最初に意識して頂きたいことは、テイクバックをしないことです。
え?どういうこと?
フォアハンドボレー、バックハンドボレー、どちらのボレーにも共通することですが、テイクバックをする時、身体の斜め45度方向にラケットをセットします。
それ以上、後ろに引かないように意識してください。
下図が分かりやすいです。
左から2番目の人を見て下さい!
身体の斜め45度方向にラケットをセットしていますよね?
図の真ん中の人を見ると、ラケットがそれよりも後ろに行っているかのように見えますが、これはこの方の身体が前に少し出ているだけであって、ラケットのセットする位置は全く変わっていません。
そうすると、ボールの打点までの距離とテイクバックが小さすぎて、ボールに力が伝わらなくない?
この考え方は全くの誤解です。
テイクバックを小さくすることで、ボールの打点までの距離が短くなり、正確にボールを捉えられるので、よりパワーをしっかり伝えられます。
なので、まずはボレーをする時、身体の斜め45度方向にラケットをセットするように意識を向けてみましょう!
②ラケットは絶対に振らない
「ラケットは絶対に振らない!」はボレーをする上で、絶対必要不可欠なことです。
ボレーはストロークとは全く異なります。
ストロークはしっかり振るので、打点が少し前になったり後ろになったりしても、振る(スウィングする)ことで、ある程度ごまかすことができます。
それとは打って変わって、ボレーはラケットとボールの繊細なタッチが求められるので、振ってしまうとラケット面がどこで当たるか分からなくなってしまい、どこに飛んでいくか分かりません。
なので、ラケットは絶対に振らないようにしてください。
よくラケットを振ってしまうシチュエーションで見受けられるのは、試合中にボレーを打つ瞬間が来ると、「ここで決めたい!」という気持ちが前面に出て、振ってしまいます。
こればっかりは、とにかく「ボレーをする際にラケットを振らない!」ということを身体に染み込ませるしか方法が無いので、ボレー練習を沢山しましょう!
僕自身もつい試合中、気持ちが出てしまい、ラケットを振ってしまうことがあるので、常に「ラケットを振らない!」と意識をし続けています。
③力を入れない
ボレーを打つ時、相手から来るボールには勢いがあります。
相手のボールの勢いを利用し、自分の力はそこまで使わずにします。
もし自分の力を使ってしまうと、ボールの勢いと自分の勢いがぶつかり合ってしまい、正確な打点の位置で捉えているのに、ボールがぶっ飛んでアウトしてしまうことが多くなります。
これは実は、僕もよ~くやってしまいます…。
なので、力を入れないように常に意識しています。
その方法として僕がやっていることは、グリップを軽く握るように意識しています。
どうしても僕は力が無意識に入ってしまい、力でボールを打ってしまうことが多いので、「軽く握る!軽く握る!」と自分に言い聞かせながらボレーをやっています。
人は無意識のうちに、気付いたら悪い癖をやっていたり、修正しようとすることを忘れて、元通りになっていたりします。
これは全員に共通する事です。
なので、何かを変える時には何度も何度も自分に呪文を唱えるかのように言い続けて、意識を向けなければいけません。
1人で行うことは難しい部分があるので、もし練習相手だったりテニスコーチがいたら、何度も意識するように声がけしてもらうのも一つの手です。
僕はアメリカでテニスをしていた時、当時お世話になっていたコーチに何度も何度も同じことをずーっと声掛けして頂いて、その度に意識をして、自分のテニスを変えることができました。
もちろん時間は沢山かかりましたが、日々地道に進むことでしか人は成長できないので、焦らず自分のペースでやることをお勧めします!
いきなり上手くなったり、強くなるなんてことは絶対にありません!
ただ正しいやり方で、しっかり時間をかけてやれば、必ず身に付きます!
こんな僕でも時間をかけて、遠回りばっかりしてきましたが、沢山の方々に支えられ、アドバイスされたことを素直に受け入れて、行動に移し続けたら、できるようになりましたからね!
でも、もっともっと成長していこうと思っています(^^♪
以上が、『テニスのボレーのコツ!第1弾【3つ紹介!】【初心者必見】』でした。
次回は、『テニスのボレーのコツ!第2弾』を書いていきますので、楽しみにしていてください!
いつも僕のブログを読んで下さる皆様、心より感謝しています。
僕自身、25歳でテニスコーチをさせていただいていますが、まだまだ分からないことだらけです。
その中でも僕だからこそ伝えられること、僕の言葉で届けられることが必ずあると思うので、これからどんどん皆様にテニスで経験してきたことを伝えさせていただきます!
それでは、また!
テニスのメンタル
テニスの技術
関連記事:テニスのフォアハンドストロークのコツ!【4つ紹介!】【初心者必見】
関連記事:テニスのバックハンドストロークのコツ!【5つ紹介!】【初心者必見!】【右利きの方対象!】