テニスのメンタルを強くする方法!【4つ紹介!】

こんにちは、Goです。

今日は『テニスのメンタルを強くする方法!【4つ紹介!】』について書いていきます。

テニスのメンタルを強くする方法、結論から書いていきますね!

①同じことを何度も何度も反復練習する

②自分より強いテニス選手と練習する

③走り込む

④試合で負けた時の悔しさをエネルギーに変えて練習に取り組む

この4つです。

これらを僕の経験を踏まえて、順番に丁寧に解説していきます。

①同じことを何度も何度も反復練習する

同じことを何度も何度も反復練習することは、絶対的自信に繋がります。

例えば、テニスのウォーミングアップで必ず最初にすることはショートコートラリーですよね?

皆さん、当たり前のようにやられているかもしれませんが、僕の場合は、そのショートコートラリーで毎回100往復連続ラリーします。

ここで注意して頂きたいのは、100往復ラリーではなく、100往復連続ラリーです。

10往復目でミスしたらゼロ、90往復目でミスしたらゼロ、もちろん99往復目でミスしてもゼロからやり直します。

最初はこれが本当に難しく、中々100往復連続ラリーが達成できません。

なので、最初の方は悔しさが出てきて、頑張って100往復連続を達成しようとするでしょう。

それで、10回、20回と頑張ってトライしていくと、必ず誰でもできるようになります。

達成すると、もちろん「よっしゃー!」という気持ちになり、必ず自信になります。

そこで、多くの方々は「あぁ俺(私)は100往復連続ラリーができたから、OK!」と納得します。

次の練習からは、1回、2回、3回と、そこまでやるとしても、4回、5回・・・10回となっていったときに、多くの方々はもうやらなくなるのです。

「もう十分でしょ!」

とちょっとした慢心が出てきて、50往復目とかでミスしても「100往復連続、もうできるし、大丈夫でしょ!」と無理に言い聞かせて、次の練習に移ります。

ここが僕の注目すべき点です。

もちろん、100往復連続ラリーはできてはいますが、それを「100回やって100回できるのか?」と聞かれたら、こういった方々はすぐに、絶対的な「できます!」という言葉は出てこないでしょう。

このように聞かれた時に「できます!」と自信を持って、さらに余裕を持って言えるようになるまで反復練習をしてほしいのです。

この自信がテニスのメンタルを強くさせてくれるのです。

ショートコートラリーで100往復連続ラリーするには、1回で達成させるだけでも5分~10分かかりますし、何回かミスすると15分とか20分とか平気でかかります。

これを毎回テニスの練習の最初にやるとなると、根性・忍耐が必要になります。

だから、ほとんどの人はちょっとできるようになると、やらなくなるのです。

なぜなら、すぐ満足してしまい、慢心してしまい、面倒くさがってしまうからです。

1回、2回できただけで「出来た!」と思わないようにしてほしいです。

「100回やったら、確実に100回絶対できる!」という自信が欲しいのです。

それをするには、多くの時間が必要ですし、多くの忍耐が必要ですが、メンタルを強くするには、これが一番の方法です。

僕は、アメリカに行った当初、1ヵ月毎日壁打ちをしていました。

そこで最初は5回目でミスしたり、10回目でミスしたり、自分の出来なさに情けなくなっていました。

でも、そこで決して挫けず、日々積み重ねていくうちに、100回連続できるようになり、200回、300回・・・700回とできるようになり、気付いたら自分の心の中では「700回は当たり前に連続壁打ちができる!」という自信に繋がっていきました。

それを「テニスコート上で発揮しよう!」という考えに変わり、テニスコート上でもミスが極端に減っていきました。

そうしたら、周りから「めちゃくちゃミスが減ったね!めちゃくちゃ上手くなった!」という声が上がりました。

しかし僕の中では、もちろん嬉しい気持ちはありましたが、「これだけ毎日同じことを何度もやってきたから、普通なんだけどなぁ~」と思っていました。

でも逆に、そうやって言ってくる人達は「毎日同じことを何度も何度もやってきていないんだな~」と思いました。

ここがメンタルが強くなる人とならない人の違いです。

同じことを何度も何度も反復練習することは物凄く地味でつまらなくて忍耐が必要ですが、これが一番のテニスのメンタルを強くさせる方法なんだと、この時、改めて実感しました。

②自分より強いテニス選手と練習する

自分より強いテニス選手と練習すると、否が応でも自分が引き上げられます。

なぜなら、自分より高い集中力、高い技術力、高い精神力を持っていて、その選手の練習の妨げにならないように、必死についていこうとする気持ちが芽生えるからです。

いつも通りの集中力では絶対に練習できない雰囲気が漂うのです。

ミスしたら「あっ、やべっ・・・申し訳ない・・・」という気持ちになり、それが頑張る原動力に変わり、「もっと集中しなきゃ!」という気持ちになり、アドレナリンがどんどん出てきて、いつも以上の集中力が発揮されるのです。

僕がアメリカにいた時、本当に偶然でしたが、3ヶ月間だけ僕より強いアメリカ人のテニス選手と毎朝練習することができました。

その彼はテニスコートに立つと、驚異的な集中力を発揮し、声を出しながら気合十分のテニスをします。

そのガッツあるプレーに引き上げられて、毎回彼と練習する度に「よしっ、今日も絶対、ついていくぞ!」という強い気持ちで挑み、少しずつ彼のテニスについていくことができました。

その強い想いを持ち続けて3ヵ月練習したら、気付いたら自分のテニスレベル(集中力、精神力、技術力)が上がり、お世話になっていたコーチにも「上手くなったな~」と言われました。

自分では自分の実力の向上に気付きませんでしたが、そのアメリカのテニス選手と毎朝、同じ空間で頑張ったことが自然と僕を引き上げてくれて、「俺でもついていけるんだ!」という自信に変わっていったのです。

それが今でも思い出として残っているので、テニスの試合でキツイ場面があった時、踏ん張れるようになりました。

要するに、自分より強いテニス選手と練習する事で、その選手が持つメンタルを吸収する事ができます。

それが、テニスのメンタルを強くさせる方向に繋がっていくのです。

僕は偶然的にも自分より強いテニス選手と練習できましたが、是非、皆さんも自分より強いテニス選手と練習できる機会を作るように行動していくといいでしょう!

③走り込む

走り込むことは、スタミナ向上に繋がり、足腰の強化に繋がります。

でも実は、一番、テニスのメンタル強化に繋がります。

この走り込むというのは、どういったものか、説明していきます。

皆さんは普通のランニングを想像するかもしれませんが、僕が考える「走り込む」は、自分の7,8割ぐらいのスピードで5キロ~7キロ走ることです。

そこで必ず何が起こるかというと、途中で「歩きたい・・・」という弱い気持ちが自分の心の奥底で湧き起こってきます。

そこが一番のテニスのメンタルを強くさせるポイントなのです。

そこで、気持ちが弱まってしまうと、誰しもが歩いてしまいます。

皆さんにやって頂きたいのは、気持ちを強く持って踏ん張ってほしいのです。

必ずテニスの試合の緊張した場面でも、弱い気持ちが出てきます。

「うわ、ポイントを取られたらどうしよう・・・?」とか「ここで負けるかもしれない・・・」とか。

それはランニングしていて「歩きたい・・・」という弱い気持ちが出てきたときと似ています。

だからこそ、そこで自分に厳しくして「歩かないぞ、絶対に!ここで歩いたら自分に負ける!」と言い聞かせて、どんなに苦しくても無心で前を向いて走り続けます。

最後まで走り切っても苦しい事には変わりないのですが、これを積み重ねていくと、メンタルが確実に強くなります。

テニスの試合では苦しい場面が沢山出てくるので、そういった時に踏ん張る強いメンタルを作るには、走り込むというシンプルな作業が必要になってきます。

皆さんも最初は苦しいかもしれませんが、是非やってみて下さい!

初めてランニングする方は、最初は4,5割のスピードから始めていただいて、それを継続して少しずつ慣れていったら、最終的に7,8割で走り切るようにしていきましょう!

必ず誰でもできることなので、騙されたと思ってやってみましょう!

④試合で負けた時の悔しさをエネルギーに変えて練習に取り組む

試合で負けると、めちゃくちゃ悔しくないですか?

きっと誰しも悔しい思いをするでしょう。

僕も試合で負けると、本当に、本当に、本当に悔しい気持ちになります。

そこで取ってはいけない行動は「うわっ、負けた・・・。悔しい・・・。もうお酒とか飲んで忘れよう!」とか「寝て忘れよう!」とかです。

要するに、「負けたことを無かったことにしよう!」とすることです。

これは本当に一番勿体ない事です。

なぜなら、悔しい気持ちは人間が持つエネルギーの中で最も大きなエネルギーだからです。

そのエネルギーを有効活用する手はありません!

試合で負けたら、その悔しさをエネルギーに変えて練習に取り組んでほしいです。

一番良い活用方法は、試合で負けた日に練習することです。

僕は試合で負けた日に、思いっ切り走り込みます。

そうすると、自分が想像する以上の力を発揮し、いつもより速いペースで走り切ることができます。

そうやって、自分のレベルを上げていきます。

テニスの試合では確実に勝てるなんて保証はどこにもありませんし、沢山努力しても負けるなんてことは沢山あります。

でも、自分がトレーニングしたら、その分だけ必ず自分に返ってきます。

たかがランニング、されどランニングです。

人間は誰しも弱い心を持っているので、それを乗り越えるには自分を苦しい場面に持っていき、そこで勝負するのです。

そこで踏ん張って自分に打ち勝っていくことができれば、メンタルが少しずつ強くなります。

一朝一夕ではテニスのメンタルは強くなりませんが、地道な作業をとにかくずっと続けていくことが自信に繋がり、メンタルが強くなっていきます。

僕がここまで紹介した4つの、【テニスのメンタルを強くする方法!】は僕の経験談を踏まえた話です。

決して一筋縄ではいきませんし、長い道のりですが、この4つをしっかり継続して行えば、絶対誰でもメンタルを強くさせる事ができます。

なぜなら、この僕ができたのですから(^▽^)/

今日はこの辺にて終わらせていただきます!

何か一つでも皆さんのテニスのメンタルが強くなる解決策に繋がっていたら、心から嬉しいです!

それでは、また!

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