ブログ論【メモすることの大切さ】

こんにちは、Goです!

今日は「メモすることの大切さ」という話です。

人間はどんなに優秀な方でも、忘れてしまう生き物です。もちろん、何かを毎日継続して行っていたら、頭に定着して忘れることはほとんど無いですが、何か新しい事を学ぶときは、次のようなパーセンテージで人間は忘れていきます。

20分後⇒42%忘れる

1時間後⇒56%忘れる

9時間後⇒64%忘れる

1日後⇒67%忘れる

2日後⇒72%忘れる

6日後⇒75%忘れる

31日後⇒79%忘れる

1日後には半分以上忘れているんですよね。例え、どんなに貴重な話を聞いて刺激を受けても、1日後にはその話の半分以上は忘れてしまっています。貴重な話を聞いて「よし!明日から頑張ろう!」と強く決意しても、次の朝目覚めたら、やる気が無くなっていて元の生活に戻ってしまう原因は、次の朝には半分以上忘れてしまっているからです。

だからこそ、何かを学ぶときは、必ずどこかにメモを残すべきだと思います。よく「できる人間ほど、メモをしている」と聞きますが、そういう人たちは自分が何かを学ぶとき、必ず次の日には忘れてしまうということを自覚しているからです。メモをしない人は何かを学んだときに必ず忘れてしまうので、どこかでまた二度、三度、あるいはもっと多く、同じ質問をしたり、同じ過ちを犯したりします。これは、頭が悪いのではなく、ただ人間という生き物が忘れるようにできているだけなのです。

僕はアメリカに来て2年10ヵ月になりますが、メモ帳は早13冊目に突入しています。僕が使っているメモ帳は、A5の大きさで無罫のモノを使っています。1冊あたり、250ページほどあります。なので、3000ページは書いてきて、13冊目を加えると、大体3100ページぐらいだと思います。下にある写真が僕が使ってきたメモ帳です。こんな感じですね。

僕が書いている内容は、その日感じた事、思ったこと、師匠から学んだこと、何か自分で勉強して大事だと思った事、そんなところです。メモをして毎回見直しているわけではありませんが、ふと我に返ったときに見返すと「あぁ、この頃、こんな風に感じていたのかぁ。」と過去の自分を客観視することができて、成長を感じられるのです。また、過去の綴っていた内容をさらに深く理解することもあります。日々成長しているからこそ、過去の内容を成長した自分で見ることができて、理解の深みが出てくるのです。

このメモ帳は、僕の宝物ですね。この厳しいアメリカ生活が全てこのメモ帳に詰まっているといっても過言ではありません。逆に言えば、このメモ帳が確かな自信を僕に与えてくれています。

メモをするのは、iphoneにしても良いと思います。ただ僕の意見としてはメモ帳を買って、自分の手を動かして書くことをお勧めします。それは、記憶により残りますし、iphoneだとデータが不注意で無くなったらそのメモも同時に無くなってしまいますが、メモ帳は中々無くすなんてことはないと思います。

もしメモ帳すらも無くしてしまう人であれば、自己管理をしっかり徹底するところから始めましょう!

以上、こんな風にメモを取ることで忘れても思い出せるのです。これは本当に大切な事であり、これから生きる上でとても大きな役割を担ってきます人間のキャパには限界があるので、どんどんメモを積み重ねていって、忘れても思い返せるモノを作っておくと、とても安心します。そして、何より自分の軌跡を残すことができるので、自信に繋がります。

こんなところで、今日は終わります!

それではまた!

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