こんにちは、ごうです!
今日は「人が幸せに感じる時はいつ?」という話です。
人が幸せに感じる時はいつ?
ある方のtwitterの投稿で、次のように書いてありました。
人が幸せに感じるのはそのほとんどが好きな人や尊敬できる人と一緒に居る時だ。
この投稿を見て、正しくその通りだなと腑に落ちたのです。
今、僕は「世界を1人旅する!」という夢を掲げて日々を全力で生きています。でも、ふと昨日思ったのは、「俺っていつ幸せに感じる?」ということでした。果たして、世界を1人旅して何が得られるのか、それをすることで僕は幸せになれるのか、と我に返って考えたのです。
では「世界を1人旅する!」という夢を見つけられたキッカケは?
それは言うまでもなく、師匠の存在です。
元々渡米したきっかけは何だったの?
それは「世界一のテニスプレーヤーになる!」という夢を叶えるためでした。それに、アメリカでテニスだけの事を考えて日々を生きられる年数も1年と限られていました。夢を叶える為にアメリカには渡ったものの、1年間にかかる費用は莫大だったので、親が負担できるのは1年だけでした。それも承知していましたが、渡米して最初の頃は「1年だけしかない!」という危機感など全くなく、とにかく日々を本気で生きることに必死でした。
でも渡米して1年が終わる頃には、その夢もほとんど諦めていて、現実的な事を考えていました。「日本に帰ってから、働くところどうしよう?」と。
そんな時に!?
師匠が「ここのアカデミーで働かないか?」と提案してくださったのです。僕はアメリカで生まれていて国籍がアメリカだったので、アメリカで働くのにビザは必要ありませんでした。
しかし、、、、!
僕は一度目の師匠のお誘いを断ったのです。
なぜか?
シンプルに師匠についていくのが物凄く大変で、僕には不可能なことだと思ったからです。自分自身に対して自信が無くて、完全に逃げ腰でした。でも、そこで家族が全力で僕を止めてくれて、「日本で働くんじゃなくて、師匠の下で働いたほうが絶対良い!」と4時間かけて説得してくれて、何とかの思いで踏みとどまりました。
そこから・・・
気付けば、アメリカに来てもうすぐ3年になります。正直、テニスコーチになってから、「1年働いたら日本に帰るものか」と思っていました。しかし、その道中で新たな夢を見つけて、「もう1年ここで働こう!」という気持ちに変わりました。
それはなぜだったの?
師匠が沢山の時間を僕に費やしてくれて見守ってくれていたからです。その時その時は自分でも分からなかったのですが、今振り返ると、何かあると師匠に相談して適切なアドバイスを頂いてきたお陰で、それが安心感になったからこそ、日々全力で前を向いて歩めました。
師匠と僕の間には大きな差があるので、師匠と共に行動すると刺激的で有難いのですが、ありったけのエネルギーを使うので1日が終わるとクタクタになっています。
でも、師匠と行動することは、どんなに大変な事でも、本当に心から幸せだなと感じます。
それはなぜか?
師匠は僕にとって心から尊敬している方だからです。日本で何気なく過ごしていたら、絶対に出逢わないような偉大な方です。そんな方が、わざわざ24歳の、まだまだ経験値も浅く、考え方も浅い僕に対して沢山の事を教えて下さるので、本当に感謝しています。
そんな師匠と過ごしている時間は、本当に幸せなひと時です。
最初でも綴ったように
人が幸せに感じるのはそのほとんどが好きな人や尊敬できる人と一緒に居る時だ。
とありますが、この記事を読んで改めて師匠と居る時は本当に刺激的で、楽しくて沢山の学びがあって、幸せだなと心から感じます。
「好きな人と一緒に居る時も幸せに感じる」ということも物凄く腑に落ちます。今は僕には好きな人(もちろん対象は女性です!!笑)は居ませんが、過去に彼女が居た時は幸せだったなと思います。
人が幸せに感じる原点というモノは、結局のところ、人から感じるものなのだなと改めて思いました。僕は「世界を1人旅する!」という夢を掲げていますが、その旅を通して沢山の人に出逢って、そこから尊敬する方を見つけたり、好きな人を見つけたりしたいのかな、とふと思いました。それが幸せに繋がるということを無意識に感じているからこそ、世界を旅したいのかな?という風に感じました。人生に正解も不正解も無いので、そこに関してはこれから先、沢山考えるポイントだと思いますが、今日はそんな風に感じました。
人生において、心から尊敬できる人、心から好きになれる人と出逢うことは奇跡的だと思います。そんな人に出逢えずに終わってしまう方も沢山いらっしゃるかと思います。僕は、奇跡的にも心から尊敬できる方に出逢い、その方と沢山の時間を共有させていただいているので、この上なく幸せに感じます。それ以上にクタクタになるのも事実(笑)ですが、シンプルに楽しいなと感じます。「生きていて良かったな」とまで思わされます。
師匠に出逢い、自分が今まで見てきた世界観とはまるで違う世界観を見させていただいて、考え方も180度変わりました。
元々18歳の頃、「僕だけにしかできない事を将来やりたい!」とメモしていました。今24歳、もうすぐ25歳になりますが、それを少しずつ体現していて、物凄く嬉しく思います。まだまだ満足できるほどではないですが、18歳の頃の自分が今の自分を見たら、ビックリするのは間違いないです。
それほど人間として大きく変わりました。
師匠と居られる時間にもタイムリミットが迫っているので、一緒に居られる時間を本当に大切にしていきたいと思います。今感じられる幸せを100%中、120%と振れ幅が振り切れるほどに存分に味わっていきたいと思います!
ガッツ、根性出して、残りの限られたアメリカ生活、頑張っていきます!!
今日はこの辺で終わります。
ここまで読んでいただき、ありがとうございました!
それでは、また明日!