人と関わる時の基本~広く浅く、ではなく、狭く深く~【実体験】

こんにちは、Goです!

今日は何の話をするのかと言いますと!?

題名にもある通り、【人と関わるのは広く浅く、ではなく、狭く深く】について話していきたいと思います。

今日は、日本に帰ってきて家族以外の人に初めて会いました。

その人の正体とは!?

僕がアメリカでテニスコーチをしていた時の大事な生徒です。

年齢は8個、離れています。

僕が25歳になる年で、彼が17歳で高校2年生の代です。

普通に日本で過ごしていたら、この8歳差の付き合いは中々存在しないと思います。

なぜ8歳も年齢が離れている生徒との付き合いが存在するのか?

今日の出来事をサラッと話しながら説明してきます。

彼とはお昼から会いました。

僕が19歳の浪人時代によく通っていた、一番好きなラーメン屋さんに連れていきました。

こってりの豚骨ラーメンだったのですが、彼が凄く喜んでくれたので、嬉しかったです。

ここで、なぜ8歳年下の彼との付き合いが存在するのかを説明します。

アメリカでテニスを通して共に競争の世界を歩んできたからです。

そして、一緒に厳しい壁を乗り越えてきた仲間だからです。

だからこそ、年齢の差を超えてフラットに付き合えて、しかもお互いがお互いを理解し合っていて、気心が許せて純粋に一緒にいて楽しめるのです。

僕がテニスコーチ1年目の時、彼の世界ジュニア大会の試合帯同をしたことがあります。

毎年フロリダで行われる大きな大会で、色んな国から本当に強い選手たちが集まります。

テニスコーチ1年目でそんな大役を任されることは普通は無いのですが、師匠から「自分の目で本場を見てこい!」と言っていただいて、本気で彼をサポートしていました。

帯同している時は、彼とずっと寝食を共にしていました。

僕は彼が万全の状態で試合に臨めるように全力でサポートしていました。

その期間は約3週間でした。

3週間ともなると年齢差なんて気にしていたら疲れ果てるので、彼を生徒というより1人の人間として本気で向き合っていました。

この3週間の密度はえげつないぐらい濃い時間でした。

もちろん、この試合帯同の目的は彼が試合に勝つことでした。

しかし、僕の中でそれ以上に大切な事がありました。

それは彼と本気で真正面からぶつかったことです。

最終日の時はお互いが思っていることを本音でぶつけ合い、信頼関係がより深まりました。

彼とはテニスの競争の世界を共に生きてきて本気で向き合ったからこそ、分かりあえるものがあるのです。

テニスという競技は優雅なスポーツに思われがちですが、本気でテニスに向き合っている人からすると格闘技みたいなものと同じです。

「勝つか、負けるか」

とてもシビアな世界です。

テニスの競争世界を生きるという事は本当に至難の業です。

テニスの競争世界を彼と共に歩んできただけあって、年齢は関係なくなっているのです。

今日感じたことは?

人間関係は【広く浅く】ではなく【狭く深く】が本当に良いなと思いました。

僕は人と真剣に向き合うことが大好きなので、どうしても狭く深くという付き合いになってきます。

そうすると、人付き合いも狭まってきます。

でも狭く深く人間関係を築き上げていくと、1年後、5年後、10年後と時間軸を長く見た時に、いつまで経っても良い関係を築き上げられます。

しかし、中々狭く深くという人間関係を築き上げるのは大変です。

僕はアメリカで師匠の背中を見て生徒達に本気で向き合ってきたので、【狭く深く】という人間関係がどれほど素晴らしいのかを体感しました。

人と向き合うことは物凄くエネルギーを使います。

それと同時に、傷つきます。

それを恐れるあまり、多くの人は人と深く関わることを避けます。

それでも良いと思います。

ただ人生の中で1人でも深く関わることができる人間と出逢えたら、とても幸せな事です。

いつ出逢えるのかは分かりませんが、「この人とだったら!」と思えるような人がいたら、まず自分から行動してみると良いと思います。

とことん信じて接していると、何かしらの形で必ず自分に返ってきます。

これから僕は日本で過ごしていきます。

人間関係は【狭く深く】を基本にして自分らしく前を見て歩んでいきたいと思います!

頑張ります!

今日はこの辺にて終わらせていただきたいと思います!

ここまで読んで下さって、ありがとうございました。

それでは、また!

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