こんにちは、Goです。
今日は何の話をするのかと言いますと!?
題名にもある通り、【必ず自分をしっかり見てくれる人がいる。そういう人を大切にすべき!】という話をしていきます。
昨日のブログで「3年前、渡米する時は全員から否定された」と言いましたが、僕の事をありのまましっかり見てくれて応援してくれる人がいました。
それは、家族、数少ない友達、そして年上の先輩方です。
3年前の僕は普通の人とは違った道を進もうとしていて、誰を信じていいのか、分からない状態でした。
ただただ「世界一のテニスプレーヤーになる!」という大きな夢に対する気持ちが先走るだけで、口から出る言葉と行動に大きなギャップがありました。
なので、僕の事をあまり知らない人からすると、
3年前の僕のイメージは
「ぶっ飛んでる。」
「やばいやつだ。」
「こいつ、大丈夫か。」
「頭、いかれてるな。」
でした。
しかし、僕の事をしっかり見てくれていた家族、友達、先輩方は、僕を一切否定しませんでした。
もちろん、僕の夢に対して厳しい言葉をかけてくれましたが、その厳しい言葉の裏には愛情が沢山詰まっていました。
僕の事を全く知らない人からの厳しい言葉の裏には愛情は一切ありませんでした。
3年前の渡米から学べることは、自分をしっかり見てくれている人は愛情を持って接してくれていて、自分を適当に見ている人は愛情は一切ないという事です。
とは言っても、3年前の僕には言葉の裏に愛情があるかどうかなんて一切分かりませんでした。
【とにかく自分の夢「世界一のテニスプレーヤーになる!」を叶えるにはアメリカに行かなきゃ死んでも叶わない】という事だけは絶対的に分かっていたぐらいです。
正直、当時の僕は誰も信頼することができませんでした。唯一、信頼できたのは家族でした。
家族とは本当に沢山ぶつかり合いました。
家族の意見は一切聞かず、僕の意見だけを突き通して、強制的に渡米を許していただいた形でした。
当時の僕を受け入れてくれた家族には頭が上がりません。
僕は記憶が無くて姉貴から聞いた話で、僕が渡米する直前の出来事です。
渡米する時、空港まで家族が見送りに来てくれて、母親と姉貴が手紙を渡してくれました。
しかし、些細な事をキッカケに、渡米直前に姉貴と喧嘩をしてしまいました。
僕は捨て台詞で「二度と日本に帰ってこないから!」と言ってゲートを通過しました。
最悪な別れ方をしました。
そして、飛行機で母親と姉貴からもらった手紙を読みました。
そしたら、母親と姉貴の僕に対する温かい気持ち、深い愛情が全て手紙に凝縮されていて涙が止まりませんでした。
当時は「とにかく自分の夢を叶えたい!」という気持ちだけが先走って、家族に感謝の気持ちなんか一切ありませんでした。
しかし、その手紙を読んで「俺は何で家族を悲しませるようなことを沢山したんだろう。それでも深い愛を持って接してくれて本当に幸せ者だ」と気付きました。
その時の僕は、手紙に書かれた内容を全て読み切ることはできませんでした。
自分の心の弱さを受け入れられなくて、家族の愛情を受け入れられなかったのです。
渡米して半年が経ってその手紙を再び読んだ時、まだ涙が出そうになったのですが、自分が少し強くなったことで何とか全てを読み切ることができました。
ここで僕が言いたいことは?
自分のやりたいことがあるなら、本気でやるべきです。
でも決して忘れてはいけない事は、自分をしっかり見てくれて支えてくれる人が必ずいるということです。
そういう人に対する感謝の気持ちは絶対に忘れてはいけません。
3年前の僕は、その感謝の気持ちを全く理解できませんでした。
自分の夢は本気で追っていましたが、自分をしっかり見てくれている人を悲しませていました。
でも、3年のアメリカでの修業を経て、【今の僕がいるのは僕を真剣に見てくれて支えてくれる家族、友達、先輩方がいるからだ】と深く認識できるようになりました。
そして、僕が本気で人生を全うすることで、僕を支えてくれている人たちを笑顔にできる事も学びました。
「人は一人では決して生きていけない」という事を僕なりに理解して、なおかつ、自分の夢を追うなら、それを応援してくれる方々を大切にすることが大前提だということを学びました。
ぶっちゃけて言ってしまうと、最初から全て完璧な状態でスタートすることは不可能です。
僕が3年前に渡米した時から感謝の気持ちを持って日々を全うする事なんて無理でした。
3年の月日を経て、ようやく分かったぐらいですから。
だから、最初は自分がやりたいことを覚悟を持って真剣にやっていくと良いです。
その過程の中で、自分で沢山の気付きを得ていければ良いだけです。
一朝一夕で何かを得ることは不可能ですから、長い目で前を向いて頑張っていければ大丈夫です!
僕もまだまだ成長過程なので、皆さんと一緒に前を向いて頑張っていけたら良いな、と心から強く思います。
今日はこの辺にて、終わらせていただきたいと思います。
ここまで読んで下さって、ありがとうございました。
それでは、また!