日本に帰国して1日目～テニスコーチとしてあるべき姿～【生徒達に背中で見せる】

こんにちは、Goです！

今日は日本に帰国して1日目です。

今日は何の話をするのかと言いますと！？

題名にもある通り、テニスコーチとしてあるべき姿について書いていこうと思います。

今日はアメリカから返ってきて初日という事で時差ぼけがあり、朝の4時には目が覚めていました。

そこから寝られなかったので、アメリカから持ってきた自分の荷物を整理することから始めました。

それが終わり「ようやく日本に帰ってきたのか！」という実感が湧いてきて少しホッとする気持ちが生まれました。

それと同様に、不安な気持ちも湧き起こりました。

そこでまず「何をすべきか？」と考えて一番最初に思い立ったことは？

「ランニングをする！」です。

ランニングというワードを聞いて大半の人が想像するのは、健康維持やスタミナ向上などと思います。

僕の場合は全くもって意味が違います。

僕にとってのランニングとは！？

自分の気持ちを引き締めることです。

ランニングをすることで自分の心を無にすることができ、苦しくなってきたときに「歩きたい・・・」という自分の心の弱さの声が露骨に出てきます。

そこを狙っています。

そういう時にどれだけ自分に喝を入れられるか。

ここがランニングをする上での一番のキーなのです。

気持ちがたるんでいる時は「歩きたい・・・」という気持ちに負けて歩いてしまいます。

それに対して「1ヵ月運動していなかったし、仕方ない」と言い訳をしている自分がいました。

その時は言い訳とは思わなかったのですが、今は言い訳だったなと思えます。

それはなぜか！？

些細な出来事なのですが、こういった積み重ねが全て自分に返ってきます。

そうやって振り返ったときに日本に帰ってきて相当自分がたるんでいることに気付きました。

もしここに師匠がいたら？

絶対に歩きません。

これでは師匠がいなければ僕は何もできないという事を証明してしまうことになります。

それだけは絶対に嫌なので、本腰を入れなければならないと強く感じました。

アメリカから帰国して1日目の出来事で、このようにして自己分析しました。

テニスコーチとしてあるべき姿は常に弱い自分と戦う姿勢を見せることだと思います。

その弱い自分と戦っているからこそ、生徒達と真剣に向き合えて自分の言葉達が生徒達に響きます。

もし弱い自分に負けていたら、どれだけ生徒達に熱く語りかけても生徒達の信頼は勝ち取れません。

テニスコーチは生徒達の前を走り続けて背中で見せていくのが本当の姿だと思います。

それを僕はアメリカ3年間で学んできました。

それはどういったところから学んだのか？

僕がいたテニスアカデミーのコーチ全員が仕事外でトレーニングをしていたところからです。

アメリカでテニスコーチとして働いていた時、「なぜコーチ達はあんなに生徒達に本気で言葉を語りかけられるのだろうか？」とずっと疑問に思っていました。

その疑問が解消された根拠は？

僕が仕事後にジムにトレーニングをしに行ったときに他のコーチ達が汗をかいてトレーニングする姿を見たからです。

そこで合点がいきました。

「だから、コーチ全員は生徒達に本気で言葉をかけられるんだ！」と。

要は僕がここで学んだことは、コーチ自身が真剣にトレーニングをしているから生徒達に対して真剣な言葉をかけられるということです。

だからこそ、生徒達はコーチ達に対する信頼が厚いのです。

僕も2020年から日本でテニスコーチをするにあたって、「何も行動せず、口だけのテニスコーチになるのは絶対に嫌だ！」と思っています。

生徒達の誰よりも負けずにトレーニングをして背中で教えていきたいと思います。

そうすることで、人数は少しずつだと思いますが1人、2人と信頼を寄せてくれる生徒が増えてくると思います。

頑張ります！

ここまで読んで下さり、ありがとうございました！