こんにちは、Goです!
今日は何の話をするのかと言いますと!?
題名にもある通り、日本は刺激が少ないという話をしていきたいと思います。
日本に帰ってきて早1週間が経ちます。
今感じていることは、【日本は刺激が少ない】ということです。
日本は刺激が少ないとはどういうこと!?
簡単に言ってしまえば、「今日はもっと頑張ろう!」と思える瞬間がほぼないという事です。
逆を言えば、アメリカで3年間過ごしていた時は「今日はマジで頑張るぞ!」と思える瞬間が沢山ありました。
アメリカと日本で最も違うところは?
皆さんがご想像している通りだと思います。
アメリカは実力社会であり、実力が無かったら切られるような環境です。
日本は実力が無くても生きていける環境です。
これが僕がアメリカで3年間過ごして、日本とアメリカに対して感じる違いです。
アメリカでの生活で刺激が沢山あるのはなぜ?
日々前に進んでいこうとする意識が無いと、どんどん置いていかれるような感覚になるからです。
だから、毎朝自分に喝を入れて望まないとダメでした。
また僕には偉大な師匠がいらっしゃって、その方の影響力が半端なかったからです。
「絶対師匠についていく!」という覚悟を持って望まないと、精神的にも身体的にも持たないほど大変でした。
でも強い覚悟を持って日々を生きていると、とても充実感に満たされて、大変な事の方が圧倒的に多かったですが、終わった後の達成感はすさまじいほどでした。
その達成感を得る為に、日々自分に喝を入れて頑張っていたので、否が応でも成長していきました。
有難い事ですが、アメリカという厳しい環境、そして偉大な師匠がいて、今までの人生で感じたことのない刺激を3年間ずっと感じながら生きていました。
では、日本はなぜ刺激が少ないのか?
1週間日本で生活していて一番強く思うことは、「この人、マジすげぇな!」と思えるような影響力の強い方が身近にいないからです。
僕の場合、幸せな事にアメリカという厳しい環境でさらに偉大な師匠から真剣に教えを受けていたので、「この人すげぇな!」と思う基準値が高くなっています。
自分で言うのも恥ずかしいですが、僕は素直な性格をしています。
一般的に言えば、20歳を超えたら人間は変わらないと言われています。
しかし、僕は師匠から言われたことを素直に受け入れて自分を変える努力を常にし続けて本当に変わりました。
(ただその過程は尋常じゃないほど大変な道のりでしたが。。。)
でもその一方で、師匠から心配されていたことは素直すぎるが故に騙されやすいということです。
3年前の僕は誰の話でも素直に聞いていて、自分で是か非か判断できませんでした。
それを師匠の下で3年間修業して人を見極める力を少しずつ身に付けていきました。
その方法としては、生徒達と真剣に向き合ったり、覚悟を持って師匠の後をついていく、というようなシンプルな行為です。
でもこれが本当に難しくて挫けそうになる瞬間は沢山ありましたが、師匠が居てくれたので安心して前に進めました。
こういう大変な日々を真剣に駆け抜けてきたからこそ、日本に帰ってきて都心を歩いていてサラリーマンやOLさん、学生さんを沢山見かけますが、刺激を受けるような場面は正直言って無いです。
実は、アメリカから帰る時に師匠から言われた言葉があります。
日本の重力はえげつないからな。
この言葉の意味は何となく理解していましたが、日本に1週間過ごしてみてこの言葉の意味「日本の重力はえげつないからな」を肌で体感しています。
日本は刺激が少なくて誘惑するものが沢山あるので、ちょっとでも自分を見失うとダメな方向に行ってしまうという事です。
自分を見失うのを防ぐにはどうしたらいいのか?
僕が今実践していることは、とにかく何でも自分が感じている気持ちを全てメモに取ることです。
僕自身、アメリカの3年間でノートを14冊作りました。
そこに書いていた内容は、悩み事だったり不安に感じている事だったり1日の反省だったり師匠から学んだ事だったり、多種多様です。
メモしてきて感じるのは、メモすることで自分の頭の中が整理されます。
そうすると、自ずと「自分がやるべきことは何なのか?」が見えてきます。
メモする事を1日やって満足、ではダメです。
メモする事を毎日継続することが最も大切です。
日本に帰ってきて毎日メモすることを怠っているので、尚更強く思います。
メモすることはめちゃくちゃ大切だという事を。
「メモで何を書けばいいのか?」と躊躇する必要はありません。
例えば、「今日は疲れた」とだけでも十分です。
そこから「なぜ疲れたんだろう?」と自分に問いかけていくのです。
この「なぜ?」を繰り返していくことで、自分が何を考えているのかが見えてきます。
この作業を毎日繰り返していくことが日本の生活でより重要になってくると強く感じました。
正直、アメリカではメモすることをそこまで重要視していませんでした。。。
なぜなら、アメリカという環境が厳しくて、偉大な師匠がいらっしゃって常に修正されていたからです。
でもその度にメモを取っていましたし、メモの量は多かったです。
しかし、今は日本にいて誰からも指摘されず、厳しい環境に身を置いているわけではありません。
自分で自分自身を律していく意識を強く持っていかなければいけません。
「日本に帰ってからが勝負!」という言葉を自分に言い聞かせていましたが、少しずつ分かってきたように思います。
これから先は全て自分に責任が降りかかってきます。
だからこそ、成長するも衰退するも全て自分の考え方、行動に委ねられます。
ここからまた本腰入れて「まずは、毎日自分の気持ちをメモする事!」これを習慣化していきたいと思います!
ぜひ皆さんもメモする習慣をつけていくと良いと思います!
悩み事だったり不安に抱えている事はメモしていくと解消されていきます!
騙されたと思って、1ヵ月、2ヵ月、3ヵ月、そして1年と続けてみていってください。
最初はネガティブな事しか思い浮かばないかもしれません。
それで良いのです!
かつてメモを取り始めた時の僕はネガティブな事しか書けませんでした。
しかし、3年の月日を経て「ネガティブな事をどうやって前に進む方向に変えていけられるか?」を考えられるようになりました。
何事も短時間で身に付けられるものは正直ありません。
そんな魔法みたいなものに夢を見ていてはだめです。
長いスパンを見て何か一つ実行してみると良いかもしれません!
今日は、この辺にて終わらせていただきたいと思います。
ここまで読んで下さって、ありがとうございました。
それでは、また!