試合は必ず焦る。焦らない方法とは?【2つ紹介】

こんにちは、テニスコーチGoです!

今日は「試合は必ず焦る。焦らない方法とは?【2つ紹介】」について書いていきます!

結論から書きます。

①焦ってると感じた時、意識して深呼吸をゆっくりする。

②ポイント間、タオルで顔を拭いて時間を取る。

この2つです。これらを僕の経験に基づいて解説していきます。

①焦ってると感じた時、意識して深呼吸をゆっくりする。

これはテニスをやっている人は聞いたことがあるのではないでしょうか?

焦ってたら、深呼吸をするのは当たり前じゃん!

なんて思う方々もいるでしょう。

実は、そこが落とし穴なんです!!

そうやって思っている人ほど、残念ながら試合で深呼吸をできていないのです。

むしろ、焦って、どんどん自分を追い詰めて、ドツボにはまるケースが多いように思います。

なぜなら、僕がそうだったからです。

いつも試合に入る前に、「焦ったら深呼吸!」と自分に言い聞かせながら入るのですが、試合になると冷静さを失ってどんどんプレーが悪くなっていました。

なぜそうなってしまうのか・・・?

深呼吸に対する意識が低かったからです。

深呼吸すればいいだけのはずなのに、つい試合になると、頭が真っ白になり、深呼吸への意識がどうしても薄まってしまうのです。

「勝ちたい!!負けたくない!!」そんな感情が頭を支配し、我を忘れてしまうのです。

こうなってしまうのがテニスの醍醐味なところで面白いところですが・・・(笑)

では、どうやって焦ってるときに深呼吸に意識を向けるのか?

それは、自分が焦っていることをありのまま受け入れるのです。

え、どういうこと??と思うでしょう!

答えになっていないじゃないか!!

実は、焦っている時、多くの方々は自分が焦っていることを受け入れられていないのです。

なぜなら、試合前に「絶対に焦らない!」と強く思い、試合中、焦ったときに「自分が焦るなんて・・・」とあたかも予想外のことが起こったと感じてしまうからです。

ここで断言しましょう!

どんなに強い選手でも試合で焦らないなんてことはあり得ないです。

では、強い選手はなぜ落ち着いてプレーできるのか?

自分が焦ることを知っていて、そのための心の準備しているからです。

だから、「焦ったとき、深呼吸する!」と決めていたら、どちらにせよ、試合中焦るのですから、「よし、焦ってきた!深呼吸しよ!」と素直に思えるのです。

僕が皆さんに伝えたいのは、焦ったら深呼吸をすることなのですが、焦る事を予想しておいてほしいことです。

そうすれば、深呼吸のタイミングを間違えないからです。

改めて何度も言いますが、「焦ったときは深呼吸!」そして、「試合中は必ず焦る!」ということを頭に認識しておいてください!

②ポイント間、タオルで顔を拭いて時間を取る。

ポイント間、タオルで顔を拭いて時間を取ることは本当に大事です!

皆さんがやりがちなのは、焦っている時ほど、すぐに次のポイントに入ろうとすることです。

僕も本当によくやっていました。

なぜなら、次のポイントを取って安心したいのもありますし、焦りが少しでも軽減されると思っているからでしょう。

でも、これは真逆です。

焦りは増えていきますし、そうすれば、プレーはさらに悪化し、修正不可能な状態にまで陥る事も全然あります。

ここからは、僕の直近での経験談をお話させていただきます。

3週間前に試合がありました。

その日は37度と猛暑の中、試合は12時から始まりました。

その大会は予選からだったので、予選は必ずしっかり勝ち切って、本戦にきっちり行くことを考えていたのですが、予選の準決勝で、強敵と出くわしたのです。

僕が率直に感じたことは「え、つよっ!!」でした。

そして、次に思った事は「この試合は一筋縄ではいかない。長い試合になる。覚悟決めた!」でした。

案の定、長い試合になり、最後は両足をつる寸前までいくほど本当に苦しい戦いでした。

この試合は、ほぼ毎ポイント間、必ずタオルで汗を拭っていました。

今までの試合経験の中でこんなにポイント間でタオルで汗を拭いたことは無かったのですが、それほど自分が焦っている事を感じていました。

そして、「焦りを次のポイントに持ち越すと、良くないし、勝てない!」ということを感じていました。

そうやってタオルを使って自分の時間をしっかり設けたことで、何とか冷静に最後までプレーすることができ、勝利をもぎ取りました。

もし、ポイントが終わってすぐ次のポイントにいっていたら、負けていたかもしれないです。

それだけテニスの試合はメンタルスポーツなので、メンタルが冷静な状態じゃないと、ちょっとしたことで一気に堕落し、負けてしまうものなのです。

ポイント間、タオルで拭いていると、相手から「長い!早くしてくれ!」などと言われるかもしれないですが、ポイント間は20秒取っていいので、そのルールの中でしたら存分に使っていいので、自信を持って、タオルで顔を拭く時間を取ってみて下さい!

 

以上が「試合は必ず焦る。焦らない方法とは?【2つ紹介】」でした。

ここまで読んで下さった読者様、本当にありがとうございました!

ありきたりな説明だったかもしれませんが、今一度、よ~く認識してみると良いと思います!

頭では分かっているけど、実際にやってみると、できないなんてことは沢山ありますから!

ちなみに、僕はそんな事ばっかりです。(笑)

頭では分かっていても、行動に移すと、80%ぐらいできていないですから、いつも落ち込んでいます。

でも、そこで絶対に諦めることはしません!

「時間はかかっていいから、絶対にできるようにする!」という強い気持ち根性を持って、常に挑んでいます。

そうすると、必ずできるようになりますから!

僕はよく生徒さんに伝える言葉があります!

「必ずできるようになりますから!焦らず、地道にやっていきましょう!!」

この言葉だけで、自信やる気モチベーション、グンと上がります!!

「どんな人でも必ずできるようになる!!」と僕は心から信じています!!

それでは次回、またお会いしましょう!

過去に書いた記事がランキング順に1位~5位まであります👇興味ありましたら、ぜひ見てみてください🥰

人気記事ランキング 1位~5位

1位 どうやったら行動できるようになるのか?【4つ紹介!】

2位 【アメリカの日本人テニスコーチって、1日どんな生活を送ってるの?】第一弾

3位 頑張りたいけど、心が追いつかない・・・【悩み】

4位 ブログ(WordPress)に26日間もログインできなかった・・・【対処法】

5位  テニスのメンタルを強くする方法!【4つ紹介!】

 

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です