Goブログ【アメリカテニス留学3年】 こんにちは、Goです！
今日は『重くて跳ねるフォアハンドを打つコツ！【４つ伝授します！】Part 2』について書いていきます！
結論から書いていきます！(^^)
①テイクバックするとき、脱力する
②インパクト時にグリップを握る
③ボールを4球まっすぐ通過してから振り抜く
④スピンは、ラケットを下から上に振るのではなく、フォロースルーでかける
今回は、前回のブログで取り上げなかった残りの③④を、写真を交えて、分かりやすく説明していきますよ～！
ちなみに、最初の①②が気になる方は、重くて跳ねるフォアハンドを打つコツ【４つ伝授します！】Part 1を見てみて下さい！(^^)
③ボールを4球まっすぐ通過してから振り抜く
重くて跳ねるフォアハンドを打つ為の第３ポイントは、ボールを4球まっすぐ通過してから振り抜くことです！
ボールを4球まっすぐ通過！？どういうことだ？？
目で見た方がすぐ理解できると思うので、写真で説明しますね！
⓪まず、ボールを打つ打点がこの部分です↓（下に4つのボールを並べています！）
①打点でボールを捉えた後、その下に並べてあるボール1個分、まっすぐ前に押し出します↓
②さらに、1個分、まっすぐ前に押し出します↓
③最後に、もう一押し！4球目のボール分をまっすぐ前に押し出します。
そして、ラケットを肩まで振り抜いていきます！
これが重くて跳ねるフォアハンドを打つ上で大事なキーポイントになります。
実際、ボールを打つ瞬間は1000分の4秒、つまり、0.004秒と言われています。正直言って、意味が分からないぐらい、本当に一瞬の間にボールを打っています。
なので、現実世界でボールを打っている時は本当に点でボールを捉えている感覚ですが、頭の中では、4球まっすぐ通過するように、線でボールを捉えるイメージで打ってほしいです。
そうする事で、一瞬の間にボールをしっかり捉えることができるので、重くて跳ねるフォアハンドに変わります。
えぇ～～～！そこまでまっすぐラケットを前に出してから振り抜くの？
それだと、ボール、吹っ飛んでアウトしていかない・・・？
こんな風に思う方は沢山いらっしゃるんじゃないでしょうか？
もちろん、最初はアウトしてしまいます。
でも、アウトすることは、良いミスです。
それだけラケットをまっすぐ前に出した結果ですからね！
その中で、どのくらいラケットを前に押し出せば、相手のコートに収まるのか、それは皆さん各々の感覚になってきますので、是非とも沢山打って感覚を養ってみて下さい！
僕も沢山アウト、アウト、アウト、そして、アウトして、たーくさんアウトして(笑)、感覚を身に付けたので、必ず皆さんも出来るようになります(#^.^#)
④スピンは、ラケットを下から上に振るのではなく、フォロースルーでかける
重くて跳ねるフォアハンドを打つ為の最後のポイントは、スピンはラケットを下から上に振るのではなく、フォロースルーでかけることです！
「スピンをかけたい！」となったときによく誤解してしまうのは、「ラケットを下から上に振れば良いんだ！」と思うことです。
もちろん、これでもスピンはかかります。
しかし・・・
ラケットを下から上に振ってしまうが為に、ボールをこすりすぎてしまい、ボールに力が全く伝わらず、自分では一生懸命振っているのに、ボールはネットを超えたら失速したり、ネットにかけてしまう事が多くなります・・・。
これでは、テニスをしていても面白味がどんどん無くなり、やる気が下がる一方です。
そこで、「スピンをかける時は、フォロースルーでかける！」という考え方にシフトします。
え、どういうこと？？フォロースルーでスピン？？
写真を用いて解説していきますね！
※ダメな例（ラケットを下から上に振る）↓
※良い例（フォロースルーでスピンをかける！）↓
ラケットがボールに当たる瞬間は、悪い例も良い例も同じです。
注目して頂きたいのは、ラケットを振り抜く先です。
悪い例では、ラケットを下から上に振っています。
良い例では、ラケットを左肩に向かって、左斜めに振り抜いています。
どちらもスピンはかかるのですが、悪い例では、ボールを下から上へ振るので、ボールをこすりすぎてしまい、力が伝わりません・・・
一方で、良い例では、ボールを押し出した後に、振り抜きでスピンをかけるイメージなので、力も伝わり、スピンもかかります！
それが、結果的に重くて跳ねるフォアハンドに繋がります！
是非、写真でイメージを膨らませて、フォロースルーでスピンをかけてみて下さい！
以上が、『重くて跳ねるフォアハンドを打つコツ！【４つ伝授します！】Part 2』でした！
今回、Part1、Part2に分けて、皆様にお届けさせていただきました！
これらは、僕が今までのテニス経験を通じて、感じたことをありのままに書いているので、「これが絶対に正しい！」とは思いません(^^)
ただ少しでも皆様のテニスが上達するキッカケに繋がったら嬉しいなと思っていますので、これからも僕の経験を活かしてテニスの技術、そしてメンタルについて解説していきますね！是非ともよろしくお願いします(#^.^#)
ここまで読んで頂き、ありがとうございました！
毎度のごとく、いつも皆様には感謝しています！
それでは、またお会いしましょう！See ya!(^^)