1人旅 in USA Day 10~シカゴに着いて安心したと思いきや、まさかの最後に大失態!?~【人にとても恵まれすぎている件】

こんにちは、Goです!

1人旅、Day 9が終わろうとしています。

今日は何の話をしていくのかというと!?

題名にもある通り、シカゴに着いて安心したと思いきや、まさかの最後に大失態を犯した話をしていきたいと思います。

昨日のブログの続きになるのですが、無事にシカゴに着いてからの出来事を話していきます。

最初シカゴに着いたときは皆さんが想像するようなウキウキ気分だったかというと、実は全くの真逆でした。

もう不安で不安で仕方がありませんでした。

それはなぜか?

シカゴに来たことが人生初で、どんな人達が暮らしているのか全く想像が出来ませんでしたし、何より自分の身の安全を一番気にしていたからです。

まず、Amtrackから降りて道なりを進んでいきました。

あまりにオドオドしていると変な人に目をつけられるかもしれないので、ポーカーフェイスで平然と歩いていました。

僕は小さい頃からどんなに不安が募っても顔に出さずに平然と行動できて、緊張していても周りからよく「え、緊張してたの!?そんな風には全く見えないよ。むしろ、堂々としているよ。」と言われることが多かったので、この場面でそんな自分にちょっと感謝していました。

そんなことはともかく、不安120%の状態で「うわぁ~、ここがシカゴかぁ…。俺、大丈夫かな?やっていけるかな…?」と内心思いながら歩いていました。

そんな不安な気持ちを抱えながら、駅構内を少し歩いていたら大きなクリスマスツリーを見かけました。

それが下の写真です!

 

こんな大きなクリスマスツリーを人生で一度も見たことが無かったので、思わず写真でパシャリ!

これを機に、「よし、楽しんだもん勝ちだ!不安はあるけどこればっかりは拭えないし、不安があるからこそ身の安全もしっかりケアできるから、その中で全力で楽しもう!」という気持ちに変わったのです。

まさか、こんな風に自分で自分の気持ちを持ち上げられるなんて思ってもみなかったので、ビックリしました。

それから駅構内を出たら、すっごい景色が待ち受けていたのです。

それが下の写真です。

「これがまさしくThe Chicagoか!」とばかりに大きなビルや建物が並んでいて、めちゃくちゃ興奮しました。

アメリカで3年間過ごしてきてこんな景色を見たことが一度も無かったので、物凄く新鮮でした。

日本で言えば表参道や銀座に値すると思うのですが、シカゴの規模は遥かに凌駕していたように思います。

それほど衝撃的な景色で、気持ちがグーンと跳ね上がりました。

こういう気持ちの変化を自分で客観的に見ると本当に単純だなと思うのですが、それぐらい単純だからこそ即行動できるのではないか、と思います。どんな理由があれ、行動は本当に大切だなと、この1人旅を通してつくづく思います。

そんな流れがあり、Amtrackの移動で丸々2日、水1ℓしかお腹に入れていなかったので「ご飯を食べに行こう!」と決めました。

さてGoはどこへ食べにいったのか!?

シカゴで有名とされるDeep Dish PizzaというピザがあるLou Malnati’s(ル・マルナーティズ)に行きました。ここはシカゴ市内に50店舗あるらしくて、凄く人気のある店らしいです。

ここでUberを使って車を呼び、近場にあったLou Malnati’s(ル・マルナーティズ)に行きました。

外観と内観が下の写真になります。

これだけでも雰囲気が出ていますよね。

めちゃくちゃお洒落だなと思いました。

そこで店員さんがメニューを持ってきてくれました。

僕が選んだメニューはDeep Dish PizzaのThe Malnati Chicago Classicというピザです。

ここはPersonalというサイズがあり、1人で来たお客様用のサイズらしくて、そのサイズを頼みました。

焼き上がるのに30分近くかかるので、コーラを頼んで待っていました。

2日ぶりに水1ℓ以外でお腹に入れた最初のモノがコーラで、めちゃくちゃ美味しく感じました。

お腹が空いていたのでピザが来る前にコーラ1杯をかなり速いペースで飲んでいたら、店員さんが気を利かせて僕が飲み終わる前に新しいコーラを持ってきてくれました。笑 

そんな気遣いができるのか、と思ってちょっと嬉しかったです。笑

そして、ようやくピザが来ました。下の写真がDeep Dish Pizza 1人前です。

小さく見えますが、こんな感じで周りが食パンのように分厚く、生地も普通のピザより厚いので割とボリュームあります。

これをゆっくり噛み締めながら食べて、めちゃくちゃ満足しました。

そこからお店を出てシカゴ内を歩いていると、街並みが全てお洒落に見えて気付いたら写真を撮っていました。

まさに洋画に出てくるような景色ですよね。

僕は1人で大興奮していました。

そこからWhole foods marketというスーパーに行って、シカゴでは3日間ほど過ごすのでパンや飲み物を調達しました。

そこからAirbnbで予約した家にUberを使って向かいました。

無事に家に着いて、入ってみたらかなり良い部屋でした!

シンプルな部屋なのですが、ロサンゼルスで4日間暮らしていた部屋がこれよりもっと質素だったのでかなり満足しました。

それで、ようやく安心してゆっくりとシャワーを浴び、パソコンでも開こうかなと思った時でした。

「え、財布。。。財布、あれ、どこ?え、嘘だ嘘だ、無くすわけない!」

これは心の声でめちゃくちゃ焦り、探しに探しても全く見つからず、アメリカに来てしかも1人旅している途中に、まさかの人生初、財布を無くしてしまったのです!

これが日本で無くしていたなら見つかる可能性は十分にありますし、盗まれることもほぼないのですが、アメリカで無くすとなると確実に盗まれる可能性はありますし、クレジットカードも入っていて使われる可能性だって全然あるので、気が気じゃありませんでした。

そこで「どこで無くしたんだ?」と頭をフル回転したら、考えられるのはこの家まで乗ってきたUberの中しかなかったのです。

果たしてその運転手と連絡が取れるのかどうか、そこが問題でした。

ここで人間って面白い生き物だなとつくづく思うのですが、火事場の馬鹿力ということわざがあるように、人間やばい!と感じた時は何も考えずにとにかく行動するんですよね。笑

実際、そんな問題は関係なしに、Uberを検索して忘れ物をした場合どうするべきなのか?と英語のサイトで必死に調べていたら、それらしきページが出てきてまさかの運転手と電話を繋げることができたのです。

そこでの会話はもちろん英語なのですが、内容的には

「僕の財布が無くなったのですが、そちらの車に落ちていなかったでしょうか?」

と聞いたら、「持ってるよ!」と言ってくれたのです。

心の声が漏れてその方に感謝の言葉を十分に述べ、「どうすればよろしいですか?」と聞いたところ、その運転手の方はすでに自宅にいて出られないとのことでした。

「住所を教えて下さればすぐ向かいます。」と伝えたところ、快く教えて下さりUberですぐ向かい、無事に財布が戻ってきたのです!

財布が戻ってきた後が上の写真です。

アメリカで財布を無くして無事に戻ってくるなんて在り得ない、ましてや何も盗まれていないなんてことも考えられない中、こうして財布が戻ってきたことは本当に感謝しかありませんでした。

1人旅を始めて1番やらかしたくない事を犯しましたが、こうして良き人に恵まれ、よりこれからの旅を注意深くしようという想いが強くなりました。

これらが今日の題名にあったストーリーです!1日でこんなにも気持ちのアップダウンがあったので、疲れてこの日はぐっすり眠れました。

1人旅を始める前は予想しなかったことが起こっているので結構楽しいです。

もちろん日々不安の方が大きいですが、その中で「どう楽しむか?」を大切にしています。

起こった事実は変わりませんが、その事実をどのように捉えてどのように前に進んでいくかは人それぞれです。

僕は自分が日々1ミリでも成長することに喜びを感じるので、自分なりに考えて自分のペースで前に進んでいきたいと思います!

明日も引き続き、1人旅を頑張っていきたいと思います!

ここまで読んで下さり、ありがとうございました!

それでは、また!

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