こんにちは、テニスコーチGoです!
今日は「1球目のミスは本当にもったいない!なぜやってしまうの?【1つ紹介】」について書いていきます。
結論から書きます。
①相手にフリーポイントを与えてしまう事を本当の意味で理解してないから。
これを僕の経験を交えて丁寧に解説していきます。
①相手にフリーポイントを与えてしまう事を本当の意味で理解してないから。
1球目というのは、試合で言えば、サーブ、レシーブに当たります。
また、ポイント練習で言えば、ラケット出しからする1球目だったりします。
その1球目をミスしてしまったら、当たり前ですが、相手に何もせずにポイントを与えてしまいますよね?
なのに、平気で1球目のミスをする人が沢山います。
さらに言ってしまうと、1球目のミスをしても何も考えずに次に進んで、それを繰り返してしまう人も多いです。
こんな厳しい事を言っていますが、かつて僕も1球目のミスをめちゃくちゃしていました。
でも、正直に言って、その1球目のミスの重みを理解するのに本当に時間がかかりました。
では、どうやって1球目のミスに対する意識が変わったのか?
1球目のミスをしたら、400メートルぐらいあるアップダウンのある道を1周走るという罰を受けたり、それでも1球目のミスを量産していたら、
「40周走ってこい!!」
とコーチに言われ、1時間半ほどかけて走ったりすることを何度かやっていくうちに、意識が変わったのです。
「え、なにそれ!?ただの鬼畜じゃん・・・」
と思う方々が多いでしょう。
でも、これぐらいしないと、意識は絶対に変わらないのです。
正直、当時は
「1球目のミスでなんで40周も走らなきゃいけないのか・・・?」
と思って走り始めていました。
でも、3周、5周、10周・・・20周・・・と走っていくうちに、頭の中がスッキリしてくる感覚があったのです。
つまり、走っていくうちに気付いたのは、頭の中が必要のない雑念で溢れていたということです。
だから、1球目のミスをする時、違うことを考えていて、ミスしてしまっていたのです。
走りながら「ただ1球目のミスしなきゃいいのに、何でしてしまうんだろう?」と自問自答しながら走っていました。
僕が辿り着いた答えは??
1球目のミスに対する意識がとても低くて、集中力が低い状態でテニスコートに立っていたことに気付いたのです。
そして、走り終えた時、身体は疲労困憊でしたが、頭の中はとてもスッキリしていて、
「二度と1球目のミスをしてたまるか!!」
という強い意識に変わっていたのです。
それからは練習時、1球目のミスをした後の行動が変わったのです。
どう変わったのか?
1球目のミスをしたら、「なんで1球目のミスをしてるんだ!?もっと集中しろ!」と自分に言い聞かせるようになったのです。
そうしていったら、劇的に1球目のミスは本当に少なくなり、集中力も上がり、テニスの質も上がっていきました。
なので、是非皆さんも1球目のミスをしたら、自分に罰を課してみましょう!
例えば、1球目のミスをしたら腕立て伏せ10回とか、そんなレベルでも良いです。
そうすることで、意識が変わっていったら最高です!!
以上が、「1球目のミスは本当にもったいない!なぜやってしまうの?【1つ紹介】」でした。
<ちょっとした雑談トーク>
テニスは頭でしっかり考えてプレーしないと勝てない部分も大きいですが、身体で覚えないとできるようにならない事がほとんどです。
僕は決してアメリカで特別な練習をしたから強くなったわけではありません。
ここまで説明してきたように、1球目のミスに対する重さを身体で覚えたのです。
ただただ1球目のミスに対する考え方を説いてできるようになったら、きっと誰でもテニスがすぐ上達します。
「現実は、そんな甘くない!!」ということを僕は身を持ってアメリカで体感してきました。
苦しい部分は沢山ありましたが、それを逃げずに乗り越えてきたからこそ、強い精神力、ブレない心を得られました。
強い選手は皆んな、誰よりも苦しい事を乗り越えてきた人だということは断言できるので、皆さんも一緒に頑張っていきましょう!
少しでも僕の経験が勇気や元気を与えられたら嬉しいです!
それでは、また会いましょう!!
<テニスグリップ紹介>
テニスグリップで迷ったら、絶対これ!!オススメ第1位【紹介】
<人気記事ランキング 1位~5位>
2位 【アメリカの日本人テニスコーチって、1日どんな生活を送ってるの?】第一弾
4位 ブログ(WordPress)に26日間もログインできなかった・・・【対処法】