おはようございます!!
昨日、嬉しかった事がありました!!
アメリカ人の生徒に、
「Goの英語、流暢になったね!前まではGoが何言っているか、聞き取れなかったけど、今は聞き取れるよ!」
と褒められました!(もちろん、英語で褒められました!)
実は…2年半前、渡米した時は、全く英語が聞き取れなかったですし、ましてや英語を話すなんてことは皆無でした…小さい頃から、英語を勉強してきましたが、全く通用しなかったのです。
日本で1浪までして大学受験を突破してきて、歴史のある薬科大学に受かり、1年半ほど通っていたぐらいなので(のち、中退して「世界一のテニスプレーヤーになる!」という壮大な夢を描いて渡米)、しっかり英語の勉強をしてきた自負はありました。
しかし、いざアメリカに来て、英語で話をされた時、簡単なことを言っているのにも関わらず、全く聞き取ることができなくて、聞き取ろうと努力したのですが、相手側は「あ、大丈夫…苦笑」みたいな感じで交わされました。
日本だったら、思っていることをすぐ言葉にして伝えられるのに、アメリカでは伝えたくても伝えられないもどかしさが物凄くあって、自分の不甲斐なさに落胆したことを今でも覚えています。
それでも2週間ぐらい、テニスを通して、英語だけの世界に触れていたら、何を言っているのか、何となく分かってきて、嬉しい気持ちになりました。
今でも聞き取れなかったり、話すときも伝えられない時が沢山あり、悔しい思いや英語を流暢に話せるアメリカ人に嫉妬心が生まれることは数えきれないほど沢山あります。でも、2年半も厳しいアメリカの環境で暮らしてきて、しかも1年半テニスコーチとして働かせていただいて、それはそれとして割り切れるようになりました。
要するに、心が渡米前とは比べて、まだまだ甘いですが、強くなったのだと思います。
まず下手とか恥ずかしいとか関係なく、英語を話さないと仕事にならないので、
無理やりジェスチャーを交えて下手な英語を使って伝える努力をしたり、
一緒に働いているテニスコーチの方々の言葉を真剣に聞いて言い回しを真似したりする努力を常に意識していました。
そうしたら、気付いたら英語を話すことに対して抵抗を感じることが少なくなっていました。
特に、今年の夏、サマーキャンプが12週間あり、テニスコーチとして2回目の夏を迎え、フィットネスコーチのアシスタントコーチをずーっとやらせていただいたのですが、ここで「英語を聞き、話す」ということがめちゃくちゃ鍛えられました。
僕が使っている英語の言葉の数は少ないのですが、大声を出して生徒たちを鼓舞しなくちゃいけない機会がこの夏で圧倒的に増えました。
「発音とか大丈夫なのかな?」と不安と恥ずかしさを抱えていたのですが、仕事なのでそんな甘ったれた事は言っていられず、とにかく恥を捨てて、ずーっと英語を話していました。
その結果、キャンプの最後の週になって、アメリカ人の生徒から僕の英語が褒められたので、とても嬉しかったです!!
「塵も積もれば山となる」とは、こういうことなのかな!と思いました。
そういう逃げられない環境の中で生きていると、気付いたらこんなご褒美が待っているということを改めて知ることができたので、この夏はほとんど休みなく働いて正直しんどかったのですが、全て報われました!!
(僕のお父さんは30代の時、仕事でアメリカに転勤して仕事をする上で、話せないとか関係なく英語を話さなくちゃいけなくて、今は英語ペラペラです。「お父さんもこのような感じで英語を話せるようになったのかな?」と今の僕なら気持ちを共有できそうな気がします!笑
年末、日本に一時帰国するので、お父さんと気持ちを共有してみたいと思います!
年末、日本に帰るのに、一つ楽しみが増えました!笑 やったー!!笑)
そう思うとより一層、まだまだこれからの人生、想像を超えるほどの沢山の楽しみが詰まっていそうだな~と思います!!
この先、僕がどういう人生を送るか、正直言って全く想像が尽きません。
「5年後、10年後、そして、20年後の自分はどうなっているのだろう」と物凄く興味深いです。
一つ言い切れることがあるとするならば、とにかく1日1日をガッツ出して根性出して死ぬ気で生き抜いている、ということぐらいでしょうか。
まだまだこの先の人生、何が待ち受けているか、想像できません。
どこか占い師さんのところへ行って、「僕の未来を占ってほしい」とか、「結婚する人とはどこで出会うのですか?」とか聞いてみたいものですが、未来を知ってしまうと人生は面白くないので、ここは我慢してとにかく1日1日を駆け抜けていきたいと思います。
まだまだ未熟ですが、日々精進します!
頑張ります。
By Go