【僕は家族が世界で一番大好きです!】

 

こんにちは!!

 

今日は久しぶりのオフです!(^^)

外は見ての通り、最高の天気です☀️

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今年に入って恐らくオフは今日を合わせて両手で数えられるぐらいしか無いので、とても貴重なオフです😊本当に嬉しいです!!

 

なので、まずは11時間寝ました!!笑

今年25歳(まだ24歳)になりますが、この歳になってこんなにも寝られる事に感謝です!(^^)健康体ということがこういうところで再認識できるので、嬉しいです!!

 

それから生徒のテニスラケット2本を40分ほどで張り、そして、昨日の残りのご飯をゆっくり食べながら、YouTubeでたまたま16歳のプロサーファー松田詩野さんの動画を見ました。

 

(↓下記にURLを貼っておきます!)

https://m.youtube.com/watch?v=2zoo12O6xLM

 

この動画を見て、感動して涙を流しました。

 

 

なぜ涙を流したのか?

 

 

それは、まだ16歳という若さであどけなさが凄くあるのですが、覚悟を持ち、夢に向かって日々を突き進む強い気持ちに心を打たれたからです。

 

実は、それ以上に感動した場面があります。

 

それは、彼女をサポートする父親の姿です。

 

なぜ最も感動した場面が父親の姿だったのか?

 

それは僕のお父さんを思い浮かべたからです。

 

僕のお父さんは、日本で所謂、エリートサラリーマンとして働いています。

 

小さい頃は、僕が起きる頃にはすでに仕事に出掛けていて家に居なくて、僕が寝た後に仕事から帰ってきていたので、正直、お父さんというものがどういう存在なのか、全く分かっていなかったです。

 

僕の記憶では月1程度で会っていたぐらいな気がします。

それも友達と遊んでいて、その夜に家族で外食に行く事を母親に知らされていて、車で迎えに来てくれて、その車を運転しているのがお父さん、という感じでした。

 

これが意外と1番、僕の記憶に鮮明に残っているお父さんの記憶です。それほど小さい頃の僕にとって、お父さんは幻のような存在でした。

 

小学校の時、先生からお父さんの職業を聞かれて「えーと、えーと、消者…?」自信無さげに答えていました。今となっては笑い話なのですが、「商社」「消者」だと思っていたので、僕からしたら「お父さんって、何の仕事してるんだろう?」と冗談抜きで全く分からなかったのです。

 

お父さんの息子なのに、お父さんの事が全く分からないし、友達に聞かれても答えられない自分が物凄く恥ずかしかった記憶があります。

 

小学4年生辺りからお父さんの転勤でトルコに行く事になり、それからお父さんと話す機会が沢山あって、お父さんの事を理解したくて「どんな仕事をしているの?」何度も何度も子供ながらに聞いていました。お父さんは優しかったので、毎度の事、丁寧に説明してくれていたのですが、中々理解する事は難しかったです。今になってどんな仕事をしているか、何となく把握はしているのですが、それでもまだまだ理解できない部分が沢山あります。

 

「こんなに同じ質問をされて、お父さんは嫌じゃないの?」と聞いたことがあります。それに対してお父さんは「Goはそうやってパパの仕事を聞いてくれて嬉しいから、そんなこと思ったことないよ!逆に普通の子供だったら、パパの仕事について聞かないと思うし、Goは聞き上手だから気付いたら沢山話していて、気持ちがいいよ!」と言ってくれます。それを聞いたとき、めちゃくちゃ安堵感に包まれました。そうやって思ってくれているんだな、と。逆に、何度も聞いて理解できない自分に腹立たしさはありましたが…

 

そんなこんなで、小さい頃からお父さんと接する機会は少なかったです。

素直な気持ちを言うと、「もっとお父さんと遊びたかったし、スポーツを一緒にしたかったし、もっと俺のことを近くで見てほしかった。俺の成長を近くでもっと見ていてほしかった」という気持ちが今でも凄くあります。

 

でも逆に、お父さんがそこまでして一生懸命仕事をしてくれていたので、僕はお父さんとは全く違った人生を歩めています。

 

大学を「卒業」ではなく「中退」し、人生で一回も就活をしたことがなく、ましてや、どこかの企業に勤めたこともありません。お父さんからしたら、きっと、というか絶対、心配で仕方がなかったと思います。

 

「Go、大丈夫か?」と。それは僕が歩み始めた人生は、お父さんが歩んだことのない人生だからです。

 

それでも、今はこうしてアメリカの某テニスアカデミーで正規社員として働かせていただいて、人間的にも自立して、経済的にも自立して、さらには新たな夢に向かって全エネルギーを注げられています。

 

もちろん、まで来るのには、至難の業でした。一歩でも逃げていたら、間違いなく人間として終わっていた事でしょう。でも最初の渡米が叶えられたのも、ここまで自分が来られたのも、紛れもなくお父さんが一生懸命家族の為に、日々働いてくれたからに他ありません。

 

お父さんが仕事に真摯に取り組まずに逃げていたら、渡米なんか絶対できませんでしたし、このブログを始めることも皆無でしたし、今の僕は120%存在していません。

 

本当にお父さんには感謝しかありません。

 

でも、まだ僕はお父さんと腹を割って話したことがないです。それに、お父さんと話すときは、どこか無意識に気を遣っているところがあります。

 

それはなぜか?

 

心の奥底で、お父さんは、僕にとって想像以上に大きな存在で、そんなお父さんにまだ認められていないんじゃないか、と思う部分、不安な部分があるからです。それは、お父さんが生きてきた人生とはまるで違う人生を僕が今こうしてアメリカで歩んでいるからです。

 

僕の姉ちゃん「お父さんはGoのこと、Goが思う以上に凄いと思ってくれているよ」と伝えてくれているのですが、まだまだ今の僕では足りないと思ってしまいます。まだまだそう思えるほど、自信が無いのです。

 

きっと僕が腹を割って話せる日は、僕が自分の人生を貫き通し、それによって自分というものを本当の意味で確立できた頃ではないか、と思います。

 

それか、僕が結婚する日かもしれません。これはなぜかと言うと、姉ちゃんから何回か言われていることなのですが、「Goが結婚式を挙げる時には、お父さんもお母さんも姉ちゃんも家族全員揃って泣くよ」と言ってくれているからです。それほど、僕が結婚するということが家族にとって物凄く大きなものであり、それがいつか実現するであろうことが昔の僕では一切考えられなかったからだと思います。そう思うと、僕はめちゃくちゃ家族に心配をかけてきたと思いますし、それでも僕の事を心から愛してくれているので、泣きそうになります。

 

僕の姉ちゃんから聞くと、お父さんは凄く不器用で、言葉にするのが苦手みたいです。でも、そういう真実を姉ちゃんを通してちょくちょく聞くので、少しずつお父さんの気持ちを理解できるようになってきた自分がいます。お父さんが僕の事を応援してくれていると思うと、物凄く嬉しくて、25歳にもなるのに、ましてや男なのに、嬉しすぎて冗談抜きで涙が出ます。

 

僕は17歳から本当に挫折を繰り返してきて、それでも家族の支えがあったからこそ、何とかの思いでここまで来られました。

 

だからこそ、僕は家族が世界で一番大好きです!

 

そして、そんな家族がどんな僕でも決して見捨てる事なく、支えてくれて、応援してくれて、何より心から愛してくれているからこそ、僕は安心感を持って「世界放浪」という夢に向かって全速力で突っ走れるのだと思います。

 

本当に幸せモノです。

 

でも、まだまだ本当に僕は未熟者です。人間としてまだまだ不甲斐ないところが沢山あります。

 

それでも、家族がこうしていつも僕を愛してくれているので、もっともっと強くなって、僕の生き様で家族に恩返ししていきたいと強く思います!

 

なので、これからもより一層、精進していきたいと思います!!

 

頑張ります!!

 

By GO

 

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