【自分のベースが少しずつ固まってきている】

こんにちは！！

気付けば、あっという間に1週間が過ぎました！もう金曜日が終わったなんて、自分が心の底から本当にしたいことを見つけ出してから、とにかく時間が過ぎるのをめちゃくちゃ早く感じます！それだけ1日1日を大切にして必死に生きている証拠なので、物凄く嬉しく感じます！

今日は、午前8時30分～午後5時までぶっ通しで仕事がありました。午前中は、久し振りに強い選手とヒッティングをしました。気温が33度ある中、約1時間ほどガッツリ集中してヒッティングをしました。それを終えてビックリしたのが、とにかく汗の量です。自分でも驚くほどの尋常じゃない汗をかいていて、頭皮からはもちろんのこと、腕からも足からも汗がめちゃくちゃ出ていて、汗がポタポタ落ちていたのです。渡米して1年目の時は、トレーニングを朝～夜まで約6時間ほどしていたので、その時も当たり前のように汗はかいていました。それでも、今日の汗は想像を超えた量でした。

1時間の中、テニスコートで尋常じゃない程の集中力を使って1球1球気合いを入れて打っていたからこそ、そんなに汗が出たのだなと思えたこと、そして「今日は今年始まって以来、最も集中できた！」と感じることができたので、嬉しかったです。

渡米時は、テニスコート上で何に集中するべきなのか全く分からず、とにかくガムシャラに練習をしていました。「とにかくガッツを出して死ぬ気でやる！」をモットーに練習に取り組んでいました。それでも、師匠には毎回のごとく厳しく怒られ、それに対してぐうの音も出ませんでした。「なぜ師匠の言っている意味が全く分からないのだろう？」と、練習後1人部屋に戻ってずーっと考え続けていました。今は、師匠の言っている意味が当時よりかなり分かってきて、テニスコート上に立った時、「自分が何をすべきなのか？何に集中するべきなのか？」を打ちながら自分で分析できるように少しずつなってきて、自分が成長していることを実感できているので、嬉しく思います。

午後も、これからかなりテニスの強い大学へ行く生徒とヒッティングをして、「とにかく自分に集中すること」を意識したら、自分でも驚くほどにしっかり打ち合いができました。

午前も午後も2人の生徒としっかりヒッティングをしたので、体力的も精神的にもかなり疲れました。以前、師匠に「テニスで使う集中力は、勉強で使う集中力の何倍も何十倍も何千倍も高い！」と言われたことがあります。その時は、ピンとこなかったのですが、今となってはそれが身に染みるほど分かります。

僕が「世界一のテニス選手になる！」と夢を掲げていた時、師匠には「世界一になることは、東京大学に受かる3000倍難しいぞ！」と言われたことがあります。それは、確か渡米して1ヵ月ほど経った時です。東京大学に行く難しさは重々知っていたので、心の中で「嘘だろ…まじかよ…」と思っていました。でも実際、それを想像する事は最初の内は出来ず、とにかく一生懸命練習に励んでいました。でも、大きな舞台を経験していく中で、その意味が少しずつ分かるようになり、今となってはしっかりと腑に落ちています。

今日のヒッティングを終えて思ったことは、自分のベースが少しずつ固まってきているということです。午後の2人目の生徒とヒッティングをした時は、午前に1人目の生徒と打った後だったので、自分の中で「もっとここに集中しよう！」という意識があり、より密度の濃いヒッティングができました。1日の中で、たった2人とヒッティングをしたことにより、自分が集中するべきところがより明確に分かったので、自分の感覚がより研ぎ澄まされていると感じて、自分で成長を感じる事ができました。こうやって日々自分で自己分析しながら丁寧にやっていく事が夢を叶える一番大切な要素だなと改めて感じました。

日々、自分が夢を叶えるためには何に集中すべきなのか、常に自問自答して、焦らずゆっくり地に足を固めて前へ進んでいきたいと思います！

頑張ります！！

By Go

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