【Goのアメリカでのトレーニングの実態と身体について】

 

こんにちは!

 

今日は何だか疲労感が凄いです💦ここ最近、寝るのがいつも12時を回り、なおかつ寝付きがあんまり良くなくて、朝起きるのが遅くなってしまいます。それに、気持ちいい睡眠があんまり取れなくて、それがストレスになり、さらに疲労が増しています。これも全て自分の責任なので、今日からまた生活習慣を見直していきたいなと思います。

 

今日は22時には寝ます!笑ちょっとした心掛けでストレスも軽減されていくと思うので、自己管理を徹底していきたいと思います。また、こうやって宣言することで、もしできなかったら、自分の言葉が軽くなってしまうので、自分への戒めとしてもこの場を借りて宣言させていただきます。笑

 

また、ここ最近、仕事後は必ずジムに行き、トレーニングをしています8月終わりからまた師匠のアシスタントコーチとして働く事になったので、気を引き締めるためにジムでのトレーニングを継続しています。

 

僕がやっているトレーニングはシンプルです

 

まずランニングマシーンでランニングをします。傾斜角を10にセットし、スピードを6.0マイル/時(9.65/時)15分ほど走ります。この目的は、1分走った後に心拍数が160〜170まで行き、その心拍数をキープしたまま、15分間ランニングすることで、心臓の強度を高める事です。テニスは、テニスラケットを持って体全身を使って打つのに加え、相手の速くて重いボールをしっかり打ち返さないといけないので(これは相手に寄りますが、ここでは僕と同じレベルか、それより上の相手と仮定しています)、心拍数は常に160〜170の間を行き来しています。もちろん、180まで行くことも全然あります。それをテニス選手なら最低でも2時間継続してプレーしないといけません。正直、えげつないですよね。スポーツは、どのスポーツもそれが普通だと僕は思っています。その為にはランニングマシーンで傾斜角をつけて、ある程度のスピードで走り、心拍数を上げたまま、ある程度の時間をランニングする事が必要なのです。

 

このトレーニング、もしジムに行っている方がいらっしゃいましたら、やってみてください。笑やってみると、物凄く分かりますよ。めちゃくちゃキツイです😅💦最初の3分が過ぎた辺りで、心の声が漏れます「きちぃ〜」と。笑 これが8分とか過ぎた辺りは、しんど過ぎて舌が出てきます。笑 ここ最近は仕事後にいつもトレーニングをしているので、仕事の疲れもあって15分キープする事は中々骨の折れる作業です。なので、今日は8分走って少し休み、1分経たないくらいでまた走り始めたのですが、流石に心がもう折れていたので、傾斜角をゼロにしてスピードを8.5マイル/時(13.6キロ/時)にしてそれを3分ほど走りました。そしたら心拍数は余裕で170超えていましたねそしたら僕の隣に同世代の男性がやってきて、その方は傾斜角を2にして9.0マイル/時(14.4マイル/時)で走っていて、それに感化された僕は傾斜角を1.5にして10マイル/時(16キロ/時)で1分走り、少し休み、最後は12マイル/時(19.3キロ/時)で1分走り、今日のランニングセッションは終わりました。🏃‍♂️

 

このランニングは必ずジムに行くとやりますねジムでトレーニングをする時は、それがとにかくテニスに結びつくように意識しています。テニスで、俺に必要なモノは何なのか?」それを考えて、ジムのトレーニングに落とし込んでいます。2年9ヶ月もアメリカでテニスに携わってきて「自分のテニスで何が必要なのか?」が少しずつ分かってきて、トレーニングメニューは自分で考えて行っています。もちろん、僕だけの考えだけではありません師匠の意見を聞きながら、それを自分の中に落とし込む作業をしています。

 

「俺はこうしよう!」と決めて、自分で納得してトレーニングに取り組めているので、キツいトレーニングですが、継続できています。

 

そのランニングが終わった後は、ウェイトトレーニングをします。

 

1、まず、30ポンド(13.6キロ)の重り片方ずつ持ち、脇を締めて腕を地面と平行にさせてそこから胸まで持ち上げて、そこからまた地面と平行になるところまで落とす、というのを10回×3セットしています。このウェイトトレーニングを始めた当初は、25ポンド(11.3キロ)から始めました。今となっては、30ポンドでも少し余裕を持ってできるようになったので、かなり筋肉がついてきた証拠です下図の所からスタートし、胸まで持ち上げてまた戻す、の繰り返しです。

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2、その次は、30ポンド(13.6キロ)のダンベル片方ずつ持ち、二の腕を顔の横に持ってきてダンベルはそれより上にある状態からスタートします。下図のような所からスタートです。

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ちなみに、この写真では座っていますが、僕は立って行っています。ここから、垂直にダンベルを持ち上げて腕が真っ直ぐになったら、またこの状態に戻す、というのを10回×3セットやります。

 

僕の場合は、1のメニューを10回やり、2のメニューを休み入れずに10回やります。

 

そして、ラストになりますが、

 

3、50ポンド(22.6キロ)のダンベル1つ用意します。そして、下図のように椅子を使って、片足の膝をつきます。そして、もう片方の足は地面にまっすぐつきます。

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そして、ダンベルを持っている手は真っ直ぐ下ろしてもう一つの手は椅子につかまり、バランスを取ります。そして、上図のようにダンベルを持っている腕の肘が垂直になるところまで持ち上げます。そして、それを真っ直ぐ下ろして、の繰り返しを10回×3セットします。

 

僕は1番、2番、3番を順に一通りやり、それを3セットやっています。

 

今まで僕はトレーニングをする時、自分の体重を使ったコアトレーニングしかしてこなくてウェイトトレーニングは全くしてきませんでした。しかし、テニスをしていて、相手のボールに対して打ち負ける事が結構多かったので、ウェイトトレーニングを組み込んだのです。そして実は、これらを取り組み始めて1ヶ月ぐらいしかまだ経っていないのですが、すでにもう効果が出てきていますテニスコート上でびっくりするぐらい打ち負ける事が少なくなったのです。最初は「あれ?相手のボールに打ち負けなくなったなぁ」と軽く捉えていたのですが、自分より強い選手と打ち合った時に全く打ち負けなくなったので、それでようやく「ウェイトトレーニングの効果だ!」と感じる事ができ、モチベーションが物凄く上がりました!

 

それで今は仕事後、ほぼ毎日、ジムでのウェイトトレーニングは欠かさないようにしています。

 

ここに綴ったことが、今実際に僕が集中して取り組んでいるトレーニングメニューです。一般の人が真似すると、まずできないと思います。。。僕自身でさえ、かなりキツいトレーニングなので。笑

 

正直、ウェイトトレーニングをしている時の僕の顔は、凄くしかめっ面になっています。心の中で、「おらぁー!!」と雄叫びを上げて、持ち上げています。笑

 

本当に地味な作業の繰り返しです。僕の職業はテニスコーチですが、アスリートと何ら変わらない日々を送っています。このようにして、自分を日々追い込んでいるのです。日本でテニスコーチをしている人の中に、ここまでしっかり追い込んでいる人はほとんどいないのではないか、と思います。カッコいいなんて到底言えたものじゃないです。やっていることは、めちゃくちゃ地味なのですから。でも、それがアスリートであり、それを淡々とやれる人がトップにいくのです。凄くシンプルです。それを淡々とやれる人と言っても、この言葉には物凄く深みがあります。一つの事に120%没頭して、それを毎日行うわけですから、尋常じゃないほどの努力量と精神力が必要です。僕には到底及ばない世界だと認識しています悔しい限りですが…

 

僕は、この地味な作業がテニスで強くなるために絶対的に必要だと思っているので、やっています。もし必要でなかったら、こんなしんどい事はやりません。「やりたいか、やりたくないか物事を考えていません自分の目指している目標に対して、「これは必要なのか、必要ではないのか」そこだけを考えて常に行動しています。

 

今の僕の身体は、身長170㎝、体重65kg、体脂肪率7%です。今年の始めは、体重が63kgで、体脂肪率は全く同じだったので、筋肉量が2kg増えました。

 

こうやって結果が数字に表れるので、本当にやっていてモチベーションが上がります

 

体脂肪率7%なんて、周りからしたらビックリですよね。体重65kgのうち、ほとんどは筋肉で占めています。

 

普通、これだけしっかりやっていれば自分に慢心してしまうところもあると思いますが、それは絶対に無いのです。ここ某テニスアカデミーのテニスコーチの方々は、僕よりもっと、もっとやっているからです。めちゃくちゃ優秀な方々の集まりなのです。なので、僕は「しっかりやっています!」なんて口が裂けても言えません。。。笑

 

これが当たり前の世界なのです。

 

僕が渡米した時に、師匠から言われた言葉があります。

 

日本人が思っているアメリカと実際の生活は違います。

 

と。これが2年9ヶ月目になって、本当に実感します。アメリカは本当に実力主義の社会だなと思います。アメリカで実力が無いとその職場から切られることは無いとは思いますが、居づらくなるのかなと思います。それで、自分から辞めていくという形になるんでしょうかね。アメリカで働く為には、常に努力、努力、さらに努力、どこまでも努力し続けないと、やっていけないということを体で覚えさせていただいています。正直、僕がテニスコーチになった最初の半年なんかは、冗談抜きで地獄の日々でした「死ぬ気で日々を全うしないと、ここにはいられない」という危機感常に突きつけられていたような日々でした。いつも後ろに拳銃を突きつけられているような感覚でしたね。「生きるか?死ぬか?」というような温度感で働いていました。でも、それを必死の思いで乗り越えて、今となっては、しっかり周りから認められ、さらには自主的に自分で自分を追い込めるようになっています。

 

日本で働いている人が僕と同じ状況になったら、ほとんどの人は確実に辞めると思います。冗談抜きで、本当に、本当に、本当にしんどいです。でも、もしこの職場で乗り越えられたら、正直どこの職場に行っても通用します。今日、23歳のメキシコ人のコーチそのように話していました。

 

「ここで働けたら、どこ行っても、通用するよな!」と。

 

それだけ人間的に鍛えられるのです。

 

こういう環境下で、僕は生きています全く自慢しているわけではなくてただただ事実を述べているだけであり、そうやって僕は日々自分を追い込んでいるということです。

 

僕の師匠を含め、他の優秀なコーチ陣達と一緒に居れるだけで、僕は本当に幸せ者です。アメリカ生活日々山で修業をしているような感覚(山で修業したことは人生で一度もないですが、勝手なイメージです)ですが、「20代は一番エネルギーがあるんだから、苦労を買ってでもしろ!」と師匠に言われているので、寄り道など一切せずに、日々己と真摯に向き合っていきたいと思います。

 

頑張ります!!

 

とりあえず、今日は早く寝ます!!笑

 

おやすみなさい💤

 

By Go

 

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