【アメリカの日本人テニスコーチの日曜日の過ごし方って、どんな感じ?】

こんにちは、Goです!

今日(日曜日)のテニスコーチとしての1日のスケジュール

9:15 起床

9:30 朝食

10:00~14:30 師匠と行動①

15:00~16:50 昼食

16:50~18:00 師匠と行動②

18:00~22:30 男子寮を管理(Duty と呼ばれる仕事)

テニスコーチとして過ごすアメリカ生活での今日(日曜日)の僕のスケジュールをざっくり書きました!

今日、僕が感じたこととは!?

結論、「何か物事に取り組むときは、常に危機感を持って取り組む事が一番自分の身体に染み込む」ということを学びました。それを踏まえて、今日のスケジュールの詳細を書いていきます。

今日は久し振りに思う存分睡眠を取ることができて、目覚まし無しで9:15に起きました。睡眠をしっかり取ると、気持ちが良いなと改めて思いました!

そこから朝食を取り、「今日は自分の時間を有意義に過ごそう!」と思った矢先、部屋にノックの音。扉を開けてみたら、師匠が立っていて、そこから師匠と行動することになりました!

果たして師匠と何をやったのか?

師匠の家に行き、家の玄関前にある木の屋根がボロボロになっていたので、それを解体する作業を行いました。下の写真がまさにそうです。

      

左側のところが空いていますが、これは師匠と僕が既にトンカチで取った跡です。ちなみに、高さは2m30㎝ぐらいあり、この木の上に立ちながらの作業でした。僕は高所恐怖症なので、内心めちゃくちゃ怖がりながら、神経を擦り減らして作業を行っていました。太陽の下、汗をかくのですが、僕の汗は冷や汗と普通の汗が入り混じっていました。冷や汗の方が断然多かったと思います。これを10:00~14:30、計4時間半、ぶっ通しで作業を行い、下図のようにまでにしました。

師匠と、このような作業を一緒にさせていただくことが多いのですが、こういった作業で学ぶことは沢山あります!

今回学んだこととは?

「何か物事に取り組むときは、常に危機感を持って取り組む事が一番自分の身体に染み込む」ということです。今回、木の上に立っての作業でしたが、高い所が恐かったので、ちょっとでも油断すると、下に落ちてしまい、怪我をするという危機感の中で作業を行っていました。普通の日常なら、物事に対して常に危機感を持って取り組む事は難しいのですが、今回はそうせざるを得なくてかなり神経を使いました。そこで、「テニスコートでもこういった危機感を常に持つようにすれば、日々もっと成長スピードが上がるのではないか?」と感じました。テニスコートに立つと、気付いたら油断している自分がいたり、気付いたら自分が何をしているか分からない状態だったりして、どんどんズレていきます。でも、もしテニスコート上でも常に危機感を持ち続けて神経を擦り減らして練習に取り組む事ができれば、必ず強くなると思いました。

 

僕がアメリカに来て1年目の時、まさしくそうでした。テニスコートに行くのが恐いという感情がありました。日々、ちょっとでも油断の隙を見せたら師匠に見抜かれて厳しくご指摘を受けていたので、それを耐え抜くにはテニスコートに行く際、自分に「今日は昨日よりもっと強い気持ちで!」とずーっと唱え続ける必要がありました。それを継続できたお陰で、1年で劇的にテニスが伸びました。それが2年目、3年目となっていくうちに、より考え方が熟成されていき、テニスがより良くなっています。

 

このような感じで、今日は「何か物事に取り組むときには、常に危機感を持って取り組む事が大事!」ということを深く身体で覚えられました。

また明日から月曜日で、アメリカでの日本人テニスコーチとしての仕事が始まります。また、1日1日頑張っていきたいと思います。

それでは、また明日~!

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