こんにちは!!
今日は、昨日の宣言通りとはならなかったのですが、深夜12時を超える前にベッドに就くことができて、ぐっすり眠ることができました!!よっしゃ~!!
今朝は、朝7時~7時45分でフィットネスコーチとしてジムで生徒達を見る仕事から始まりました。睡眠時間は6時間40分ほどでしたが、途中で起きることなくしっかり寝ることができて、目覚まし時計が鳴ったときは眠かったのですが、スッキリしていてストレスも軽減されて、しっかり仕事に向かうことができました!
朝の45分は生徒たちのフィットネスを見ながら、僕もトレーニングをしました。朝からトレーニングをするのはめちゃくちゃ久しぶりだったので、「うわ、しんど!」と思いながらも、朝トレーニングしたことで身体がしっかりと目覚めたので、それはそれで気持ち良かったです。
それから少し休みがあって、朝10時~11時15分まで、またフィットネスコーチとして2人の生徒を見ながら、自分もまたトレーニングをしました。今までの僕なら生徒たちのフィットネスを見るだけでしたが、今は自主的にトレーニングをするようになったので、本当に成長したなと感じました。
それに、今日はフィットネスをしていて、「もっと自分のテニスを強くしたい!」という気持ちが出てきました。テニスコーチをし始めて1年9ヶ月経ちますが、僕自身が大会に出ることはまず無くて、生徒たちのサポートに徹しているので、自分のテニスが強くなることに対して、正直、無頓着になっていました。もちろん、生徒とヒッティングをすることは沢山あるので、そこで僕が必要になった時はいつでも、しっかりと生徒と打てるように、それ用のトレーニングはしていましたが、もっと自分のテニスが強くなるために、さらに自主的にトレーニングをすることは全く無かったです。
それが今となっては、テニスコーチになってまでも、大会に出て勝つためという目的が無くても「もっと強くなりたい!」という気持ちに変化してきているので、とても嬉しく思います。テニスコーチになった当初は、まずテニスコーチというモノがどんなものなのか、全く分からず、師匠の背中をずっと追ってきて師匠から沢山学ばせていただき、半年経ってから、外人のヘッドコーチのアシスタントコーチを1年間することになり、そこでもまた沢山学ばせていただき、そして再び師匠の元に戻ってきました。その過程の中で、日々本当に沢山の事を学ばせていただきました。見よう見真似でテニスコーチというモノを学んできました。「僕はテニスコーチとして何をすればいいのですか?」と師匠や外人のヘッドコーチに聞いたことは正直、一度もありません。僕なりに一生懸命に取り組み、そこから師匠や他の外人ヘッドコーチのアドバイスを受けて、自分で改善する努力をしてきました。
そこから1年9ヶ月経って、少しづつ自分を確立してきて、余裕が出てきたからこそ、自分の事を考えられるようになったと思います。それまでは本当に余裕が無くて、自分の事は一切考えられませんでした。毎日、生徒の事を考えていて、深夜3時まで考えていたこともありました。それで、次の日の仕事は眠すぎて、まともに仕事が出来なかった日さえ全然あります。でも、そこまで真剣に生徒の事を考えたことで、家族でもない他人をそこまで想うということがどれほど大変なことなのか、身体で覚えることができました。
本当に、人間的に鍛えられています。
テニスコーチになる前は、他人の事なんか一切考えたことが無かったので、最初は本当にしんどかったのですが、生徒の事を一生懸命考えて行動したお陰で、生徒から沢山の宝物を得ることができました。それに、そういう行動を取っていたからこそ、生徒からの信頼もかなり厚くなりました。
相手は言っても10代の子供たちなので、適当に接していたら子供たちは馬鹿じゃないので、信頼なんか死んでも勝ち取れません。でも、周りから「そこまでやる必要無いんじゃないの?」と言われるまでやり切ることで、初めて子供たちからの信頼を得ることができるのです。それでも、自分がやった事に対して、無下にする生徒たちも、もちろんいます。そこで、また僕は学ぶのです。「この子とはもうそんなに真剣に接しない。」と。僕がやれることを全て全身全霊をかけてやって、それが伝わらないのであれば、キッパリと割り切れるのです。でも、そこを中途半端にしていたら、割り切ることもできなくて、結局それが無駄な時間を要してしまうのです。
だからこそ、子供と接するときは、最初からガチンコで接していきます。これはそう簡単にできるものではありません。家族でも何でもない、血の繋がっていない子供に真剣に向き合うことは、至難の業です。異常なほどのエネルギーを要します。
では、なぜそれを僕は惜しまずにやってこれたのか?
僕の師匠がそういう方だからです。師匠は、10代の生徒たちにガチンコで向き合っているのです。もちろん、僕にもそう接してくれています。だからこそ、師匠に対して絶対的信頼があり、「どんな事があっても師匠の力になりたい!」そのように心の底から思うのです。本当に心から尊敬している方なので、僕も師匠を見習って、生徒たちをガチンコで見るようにしています。そうやってきたからこそ、人間として本当に成長しました。本気でやってきたからこそ、深く物事を捉えられるようになり、人を見極める力も少しずつ身に付いてきています。
このような経緯があって、「もっと自分のテニスを強くしたい!」と思うようになったのです。
2年9ヵ月前に渡米して、「世界一のテニスプレーヤーになる!」という夢を持って、この某テニスアカデミーで1年間トレーニングをしていた時のように、「もっとテニスで強くなりたい!」と思うようになる日が来るなんて、物凄く感慨深いです。
テニスコーチになった時には、もうテニスに対する熱はそこまで無くて、「とにかく今自分にできる事を一生懸命に取り組もう!」だけを考えて生きていました。それが今こうしてテニスコーチを辞めずに続けてきて、もう一度そのように思える日がやってきたので、素直に嬉しく思います!
もし途中で辛くて逃げて辞めていたら、この境地には絶対に達していなかったので、本当に逃げなくて辞めなくて良かったと思います。
それで、今日の午前の仕事が終わり、自分の部屋に戻ってきたときに、久し振りに今年の1月の24歳の誕生日に父親から貰った手紙を読んだのです。
そしたら、ちょっと目頭が熱くなり、涙がポロっと流れました。文章は短くまとまっているのですが、父親の僕に対するありったけの愛情がそこに全て凝縮されていると物凄く感じたのです。今年の1月に貰った時は、正直、そこまでなりませんでした。普通に読んで、素直に感謝の気持ちだけでした。でも今年の1月から9ヶ月経って、もう一度読み返した時に、この9ヶ月の日々が一気に蘇ってきて、ようやくの思いでここまで成長してきたと思えて、父親の言葉に掛ける熱い想いが物凄く胸に突き刺さったのです。僕が思う以上に、父親は僕を愛してくれているんだなと心から実感したのです。そう感じられるようになった自分に対して物凄く嬉しく思いましたし、何より父親が僕に対して想う気持ちがパーッと伝わってきたので、それが何より嬉しい瞬間でした。
その中で、父親から貰った一番嬉しい言葉を綴ります。
「求めよさらば与えらん」
今年の1月から9ヶ月間、死に物狂いでやってきて、本当にこの言葉通りにやってきたなと思えたのです。だからこそ、「テニスでもっと強くなりたい!」という気持ちが芽生えたと思いますし、こうしてブログを始めることも出来たと思います。
今年の1月の時点ではそこまで深く捉えてなかった言葉を、9ヶ月目にして久し振りに目にしたことで、グッときた言葉だったのです。逆に言えば、それだけ必死に生きてきたのだなと思えたので、本当に嬉しく思います。
僕の家族は、日本の東京に住んでいます。僕は毎年、冬に3週間ほど一時帰国をして家族に元気な姿を見せています。今年も冬に帰ります。日本に一時帰国するまで残り92日となりました。それまでに、もっともっと頑張って、とことん自分を追い込んで、今よりもっと成長した姿を家族に見せたいと思います。
父さんは、大企業で家族を守る為に身を削ってまでずーっと働いてくれています。僕には絶対できない事を身を粉にしてやっています。50歳過ぎてからも、「まだ上に行きたい!」という向上心を持って働いていました。本当に凄いなと思います。そんな父さんの背中を見て育ったことを本当に嬉しく思います。父さんが30代、40代の時は本当に忙しすぎて、あまり父さんと接する機会は無かったですが、その中でも空いている時間にキャッチボールなどをしてくれていました。本当に感謝しています。
父さんは、僕にとって誇りです。本当にカッコいい父さんを持ったなと思えて、物凄く幸せです。自慢の父さんです。
そして、僕はそんな父さんを超える人間になりたいと思っています。まだまだ24歳で若造の僕ですが、これからもっともっと弱い自分と向き合って、人間的にもっと強くなって、じっくり時間をかけて、焦らず地に足をしっかりと固めていって、必ずや父親を超えていきたいと思います。
「父さん、俺、もっと頑張るよ!もっともっと頑張るよ!行動で示して、偉大な男になる!もっともっとでっかい男になる!父さんが俺の父さんで居てくれて本当に幸せです!最高の父さんだよ!本当にありがとう!」
頑張ります!!
By Go
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