こんにちは、Goです!
明日、いよいよ日本に本帰国します。
21歳の時にそれまでに培ってきたもの全てを捨てて人生を賭けて渡米してから3年が経ちます。
この3年は本当に人生の中で最も密度の濃い時間でした。
アメリカに来た当初は英語が全く分からず、右も左も本当に分からぬままテニスで成り上がる為にとにかく必死でした。
当時は本当に弱すぎたため、誰からも認められませんでした。
それが悔しくて「とにかく行動で示す!」という強い気持ちだけを持って毎日テニスの練習に取り組んでいました。
この3年は「楽しかった!」と言えることはほとんどありません。
正直に言うと、本当にしんどい事ばかりの連続でした。
あまりにも辛すぎて苦しすぎて練習が終わった夜、ベッドの上で自然と涙が出ていた事なんてザラにあります。
「逃げ出したい!日本に帰りたい!」と思った事も何度もあります。
それでも頑張れたのは大きな夢や支えてくれる家族や友の存在でした。
そのお陰でアメリカという厳しい環境で厳しい師匠の下で本当に一生懸命頑張れました。
この3年は本当に奇跡の連続だったなと思います。
アメリカに来た当初は1年間で日本に帰る予定でしたが、師匠の導きの下、テニスコーチになり、そこから2年間テニスコーチとして働かせていただきました。
全てが新しい事ばかりで「果たして自分にできるのか?」と不安しかありませんでしたが、とにかく自分ができる事を一生懸命やっていました。
そしたら、他のコーチ達や生徒達から認められるようになり、いつしかテニスコーチとして受け入れられるようになりました。
テニスコーチになってからも生徒達から受け入れられない日々が続くこともあって、馬鹿にされることも沢山ありました。
言葉の壁があり、言いたいことを伝えられない事が沢山あり、何度も悔しい思いをしました。
でも、決してそれを人に当たることはしませんでした。
その悔しさを自分が前に進むためのエネルギーに全て変えて、アメリカに来た当初の自分と同じように「絶対行動で示して、認めさせてやる!」という強い気持ちでとにかく日々を必死に過ごしていました。
それが功を奏して、いつしか周りは僕の事を認めてくれていました。
こういった積み重ねで、人間として本当に強くなったなと思います。
この3年は今までの人生の中で最も悔しい思いをして最も涙を流しました。
でも、それ以上に人間としての強さを身に付けられました。
まだまだ師匠と比べたら、僕は本当に未熟な人間です。
だからと言って、絶対に諦めません。
これから日本で生きていきますが、日々弱い自分と向き合い、自分のペースでとにかく泥臭く、愚直に、真っ直ぐ、そして力強く生きていきたいと思います。
そして、いつしか師匠から「お前、すげぇな!」と言ってもらえる日が来るように精進し続けます。
男として、一人間として、自分の信念を貫いて前を向いて生きていきます。
どんなに苦しい事、辛いことがあっても、絶対に乗り越えます。
このアメリカ3年で培ったド根性、ガッツをよりもっと強固なものにしていきます。
頑張ります!
改めて、アメリカでの3年間、マジありがとうございました!
「感謝」の一言です。
今日は、この辺にて終わらせていただきたいと思います!
それでは、また!