テニスのバックハンドストロークのコツ!【5つ紹介!】【初心者必見!】【右利きの方対象!】

こんにちは、Goです。

今日は、『テニスのバックハンドストロークのコツ!【5つ紹介!】【初心者必見!】【右利きの方対象!】』について書いていきたいと思います。

結論から書いていきますね!

①左手は8割、右手は2割(サポートする感じ)の力で振る

②真っ直ぐ引いて真っ直ぐ出す

③テイクバックを小さくしてボールの打点までの距離を小さくする

④ボールの距離感は、相手から来るボールのラインと自分の身体の位置の距離感を覚える

⑤左手の手のひらが打つ方向に真っ直ぐ向くようにする

この5つです。これらを順番に丁寧に説明していきます!

①左手は8割、右手は2割(サポートする感じ)の力で振る

左手は8割、右手は2割(サポートする感じ)の力で振ります。

よく初心者の方で右手は9割、左手は1割ぐらいの割合でバックハンドを打っている方を見かけます。

そういう方がするバックハンドはどんな感じなのか?

身体がうまく回転しなくて窮屈になり、ラケットが全然回りません。

そうすると、ボールをしっかり捉えることができず、ボールコントロールが全くできません。

また、力がうまく伝わらず、余計な力を使ってしまいます。

左手を8割、右手を2割にする理由としては、身体の回転をうまく活用することができ、身体の遠心力を使ってボールに力を簡単に伝えることができます。

最初は違和感を覚えるかもしれませんが、その意識を持ってバックハンドを打ってみましょう!

②真っ直ぐ引いて真っ直ぐ出す

これは言葉にするとシンプルで物凄く簡単ですが、いざバックハンドを打つと、下から上に振ってしまいます。

そうすると、ボールをこすりすぎてしまい、ボールに当たるラケット面が少なくなり、めちゃくちゃ頑張って振っているのにボールは全く飛ばなくなります。

まずは言葉の通り、真っ直ぐラケットを引きます。

そして、来たボールに対して、素直に真っ直ぐラケットを出していきます。

そのまま何も考えずに振り抜きます。

ラケットを振るとき、身体の構造上、下から上にラケットは振られます。

なので、真っ直ぐラケットを出しても、ラケットは自然と下から上に振られて、バランスが取れて、しっかりボールを捉えることができ、自分の力を伝えられます。

なので、『真っ直ぐ引いて真っ直ぐ出す』を意識して打ってみましょう!

③テイクバックを小さくしてボールの打点までの距離を小さくする

テイクバックを小さくしてボールの打点までの距離を小さくすることで、ボールを正確に捉えることができ、安定感が増して、しっかりボールに力を加えることができます。

テイクバックを大きくした方がボールの打点までの距離が大きくなり、力がより出るのではないか?と思う方々は沢山いらっしゃるのではないかと思います。

でも、それは真逆です。

テイクバックを小さくコンパクトにした方が安心感のある中でボールを捉えられるので、迷わずラケットを振り切ることができます。

また、自分が持っている力を凝縮するイメージを持っていただけると分かりやすいです。

下図の①、②をご覧ください。これをバネだと思ってください。

また、2つのバネは同じ長さにします。

今、この2つに異なる力が加えられています。

①②ではどちらが大きなエネルギーを放出できると思いますか?

簡単に想像すれば分かるでしょう。

①の方がより大きな力が加えられてバネが縮まっているので、大きな力を放出します。

その原理と全く同じで、バックハンドもテイクバックを小さくすることで、大きな力を蓄えることができ、より大きな力を放出できます。

なので、テイクバックを小さくしてボールまでの距離を小さくしてみましょう!

④ボールの距離感は、相手から来るボールのラインと自分の身体の位置の距離感を覚える

バックハンドを打つ時の距離感を掴むには、相手から来るボールのラインと自分の身体の位置の距離感を覚えます。

よく「ボールの後ろに速く行って、構えて下さい!」とアドバイスされる方がほとんどだと思いますが、ボールの後ろに行くのは身体ではありません。

自分の身体をボールの後ろに行かせると、ボールと身体の距離が近くなってしまい、振り切れません。

「ボールの後ろに行く」というのは、打つ時のラケット面がボールの後ろに行くことであって、身体はボールから離れた位置に行きます。

なので、来るボールのラインに合わせて、身体は少し離れた位置に持っていきます。

ボールのラインと身体の位置はどのくらい離れるべきなの?

これは、まず自分でバックハンドを素振りして打点で止めてみます。

その時に身体と打点までの距離感を覚えます。

それを頭にインプットさせた状態で、バックハンドを打っていきます。

後は、とにかく練習あるのみですね!

こればっかりは打っていくことでしか距離感を掴むことが難しいので、とにかく沢山打って距離感を掴んでいきましょう!

⑤左手の手のひらが打つ方向に真っ直ぐ向くようにする

左手の手のひらが打つ方向に向くようにするとは、打つ瞬間です。

打つ時に、手のひらが打球方向に真っ直ぐ向くようにします。

この時に、手のひらが下を向いたり、上を向いたりすると、ボールがあちこちに飛んで行ってしまいます。

手のひらを真っ直ぐ打ちたい方向にすると、しっかりコントロールできます。

え?そうするとネットすることが多くならない?

と思う方々いるかと思います。

手のひらは真っ直ぐ打ちたい方向に向けるのですが、ボールを狙う位置はネットの1m~2m上を目指すと良いでしょう!

そうすると、ネットが無くなります。

以上が、『テニスのバックハンドストロークのコツ!【5つ紹介!】【初心者必見!】【右利きの方対象!】』です!

少しでも皆様のバックハンドストロークが良くなるキッカケになれたら嬉しいです!

それでは、また!

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