こんにちは、テニスコーチ Goです!
今日は「試合に出る意味とは?【1つ紹介!】」について書いていきます。
結論から書きます。
①自分に足りないものを知るため。
これを自分の経験を交えて丁寧に解説していきます。
①自分に足りないものを知るため。
これは「あぁそうだよな。」と頷く方は多いのでは、と思います。
勉強で例えれば、試験を受けて偏差値を知り、今の自分の立ち位置がどこなのか、を知るのと同等です。
でも、テニスの試合になると、多くの方々は次のように考える人が多いのです。
僕と生徒さんとの会話で、
「〇〇さん、試合に出ないんですか??」
と聞くと、
「いやぁ、そんなGoコーチみたいに実力ないですし…無理ですよ…もう少し実力をつけてから出ます😅」
という言葉が結構な確率で返ってきます。
確かに、その気持ちは十二分に分かります。
自信が無いがゆえに、そう思ってしまうのです。
でも、それでは一向に自分のテニスがどの程度通用するのか、分からないままです。
もちろん、試合に出ると、最初はボコボコにされます。
あまりに相手と実力がかけ離れすぎて、精神がズタボロにされる可能性もあります。
もしかしたら、そういう経験をしてしまって、試合に出るのが臆病になっている方も多いのではないでしょうか?
ここで断言します。
僕がアメリカに行った1年目、99%の確率で初戦敗退でした。
「えっ、嘘でしょ!?」
と思われる方がいるかもしれませんが、本当です。
僕はカリフォルニア州の大会に出ていて、この区域はテニスのレベルが高いので、初戦敗退でもレベルが違うかもしれませんが、初戦敗退で終わっていたことに変わりありません。
先ほどの考え方であれば、
「マジかよ…何で勝てないんだよ…もう無理だ…」
と思っても仕方ないです。
毎日7時間練習して結果が出ないんですから、メンタルが崩れても当然です。
(勝つことは、本当に難しい事なんです。)
でも、そこでへこたれる事は無かったです。
もちろん、あまりにレベルの差を感じてショックを受ける事は沢山ありましたが、なぜ負けたのか?を試合後、常に自分なりに分析し、メモ書きするようにしていました。
それを次の練習に活かし、また試合、の繰り返しです。
その積み重ねにより、アメリカに行って1年目の終わり頃に本番の試合で格上だった相手に初戦で勝ったのです。
そこに辿り着くのに、本当に長い時間を要しましたが、それが今となっても大きな自信になっています。
いつ転機が訪れるかは分かりませんが、試合に出る事で自分の足りない部分をしっかり自己分析し、前に進んでいく事が本当に大事です。
自分に実力が無いから…とかの理由で試合に出る事を先延ばしにしていたら、いつになっても試合に出る事は無いですし、自分と向き合う機会すらないので、あまり良くありません。
テニスはどれだけ強くなって自信をつけても、上には上がいます。
でも、試合を重ねていく事で、沢山の情報を手に入れられるので、是非皆さんも自信とか関係なく、沢山試合に出てみてください!
勝ちから学ぶより、負けから学ぶ方が、悔しい気持ちがエネルギーとなります。それが強くなるための原動力になり、血となり肉となります。
以上が、「試合に出る意味とは?【1つ紹介!】」でした。
僕は小学2年生からテニスをしてきて、「試合で負ける」という経験を沢山してきました。
その都度、本当に悔しい思いをし、「どうやったら強くなれるのか?どうやったら勝てるようになるのか?」を本当に吟味してきました。
そうやって日々積み重ねていったことで、自分の弱さと向き合うことができ、強くなりました。
勝つことは凄く嬉しい事ですが、負けから学ぶことの方が圧倒的に多いです。
なぜなら、悔しさというバネは何よりも人を強くさせるからです。
ただ、負けるのが嫌で、試合に出る事を惜しんでいては一向に強くならないので、そこは肝に銘じてほしいです。
断言します!!!
強い人は、誰よりも負けを経験しています。
僕もこれから試合に出て、もっと自分と向き合って、強くなっていきたいと本気で思っています!
皆さんも一緒に強くなっていきましょう!!
それでは、また!!
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