皆さん、こんにちは!テニスコーチGoです✨
今日は「試合で最初からギアを上げる方法とは?【1つ紹介】」について書いていきます。
結論から書きます。
①1ポイント取るごとに声を出して自分を鼓舞する
これを僕の試合経験を交えて解説していきます。
①1ポイント取るごとに声を出して自分を鼓舞する
えっ…?声を出すの…??恥ずかしいなぁ…😅💦
なんて思う方は多いのではないでしょうか?
僕も声を出すことに恥ずかしさ、抵抗がありました。
でも、そんな悠長なことを言ってる場合じゃないのです。
実際、本番の試合に出ると、相手の実力は未知数・・・で、「どんな相手なんだろう?強いのかな?勝ちたい!負けたくない!」などと色んな想像を巡らし、誰しもが緊張状態になるはずです。
僕なんか、めちゃくちゃ緊張して、心臓の音が聞こえますし、落ち着かせるなんて絶対に無理です。
ちなみに、「試合は練習の時の7割出れば良い!」と言われています。
という事は、そこまで自分の実力を出せない人がほとんどな訳です。
だからこそ、声を出して自分を鼓舞することは、最初からギアを上げる方法として、かなり効果的な方法です!
なぜ声を出すことが効果的なのか??
自分を鼓舞する声が耳に入り、心を強く保てるからです。
心を強く保てるとは、いかに??
先ほども言いましたが、試合は誰しもが緊張します。
いざテニスコートに立つと、その緊張状態はピークに達し、足が震えるまでは言い過ぎかもしれませんが、それほどになります。
だから、自分のメンタルを強く保つことが困難になるのです。
例えば、試合前から相手のオーラに飲み込まれて、「相手、強そう・・・」とか弱気越しになってしまうことが結構多いです。
そうなると、メンタルを平常心に保つことが大変になり、自分の実力なんて3割ぐらいしか出せません。
実際、僕が人生で初めて試合に出たのが中学2年生の時で、めちゃくちゃ緊張しすぎて、コートに立った瞬間、頭が真っ白になり、何をすればいいのか?全く分からなくなり、足はガタガタ震えて、まともにボールが打てませんでした。
結果は、0-6とコテンパンにやられましたが、それ以上に自分のメンタルがおかしくなったことにビックリしました。
自分ではメンタルを維持するのが不可能で、自分の身体が思うように動かなくて、冷や汗が半端なかった記憶が今でも鮮明に残っています。
試合を重ねていくごとに、経験と自信によって自分のメンタルを平常心に保てるようになってきましたが、今でも試合前になると心臓の音が聞こえるぐらい緊張します。
それを払拭させるためにも、声を出すのです。
僕は、出だしから、ポイントを取るごとに「カモン!!」と叫びます。
相手にどう思われようと、全く気にしません。
そうしないと、メンタルが相手の雰囲気に飲まれてしまい、自分を見失ってしまうのが怖いのです。
要するに、声を出すことは自分のメンタルを維持する事に繋がるのです。
恥ずかしいかもしれませんが、勝つことに徹するには、その羞恥心を捨てなければなりません。
もちろん、声を出さず、静かに、試合の最初からギアを上げられれば良いですが、テニスの試合はそんな簡単ではありません。
相手も「絶対負けない!!絶対勝つ!!」という意気込みで戦いに挑みに来るわけですから、魂と魂のぶつかり合いなのです。
そこを制するには、「カモン!!」と叫んで、自分自身で集中力や気持ちを上げていく必要があります。
テニスコートに立てば、周りからのアドバイスは一切受けられず、自分一人で戦わないといけないので、自分を守れるのは自分だけです。
だからこそ、先ほども言いましたが、恥ずかしさだったり、抵抗があるとか言ってる場合ではなく、試合に勝つために、声を出して、自分を鼓舞して、最初からギアを上げていくことが大切です!!
ちょっと泥臭いかもしれませんが、そういった精神力が求められると思います。
「本気でこの試合に勝ちたい!」と思ったら、ぜひトライしてみて下さい!
それで勝てるかどうかは別の話ですが、新たな自分を発見できるかもしれません!!(^^♪
以上が、「試合で最初からギアを上げる方法とは?【1つ紹介】」でした。
ここまで読んで下さった読者様、本当にありがとうございました!
以下に最近書いた記事等を載せておきますので、良かったらどうぞ💁♂️