皆さん、こんにちは!テニスコーチGoです。
今日は、「第3弾 試合中、イラッとした時の対処法は?【3つ紹介】」について書いていきます。
結論から書きます。
③ポイント間はタオルで顔を拭いて時間を取り、落ち着かせる
③について、僕の試合経験を交えながら解説していきます。
①、②が気になる方は、下記をご覧ください。
③ポイント間はタオルで顔を拭いて時間を取り、落ち着かせる
イラッとしている時は、ほとんどの場合、焦りも生まれています。
焦っていると、どうしても「早く次のポイントを取りたい!」という欲求に支配されがちです。
なぜなら、焦り≒不安なので、不安を解消したいが為に、早くポイントを取って、自分を安心させたいのです。
安心させたいが為に、無意識のうちにポイント間が短くなります。
でも、それが逆効果で、どんどん焦りは増え、感情が乱れ、イライラは増えていくのです。
悪循環なのです。
と言うことは、逆の発想で、イライラしているのなら、敢えて時間を作るべきなのです。
その中で1番使われているのは、ポイント間にタオルで顔を拭くことです。
よくプロの試合でテニス選手がポイント間に汗をタオルで拭ってるシーンを見られますが、あれは汗が凄いから拭ってるのはもちろんですが、気持ちを落ち着かせる為に敢えてやっているという意味合いも大きいです。
僕がアメリカで同じレベルの相手と練習試合をし、試合後に言われた内容です👇
「Go、最初はポイントが終わるごとにタオルで顔を拭いたり、ゆっくり次のポイントに入っていたけど、途中から次のポイントに入るのが早くなったよな。そこからミスがどんどん増えたように感じる。もっとポイント間をじっくり取った方が良いんじゃないか?」
そんな風に言われ、ハッとなったのです。
確かに…
と。
そこからは自分が軌道に乗っているときは、そこまで意識しませんが、イライラし始める時、うまくいかなくなる時は必ずタオルで顔を拭く時間を設けるようになりました。
それが絶対イライラ全てを無くせる訳ではないですが、自分が焦っている状態を認識でき、受け入れられるので、次のポイントにより集中できるのです。
かと言って、試合に勝てるようになるかと言うと、またそれは別問題ですが、プレー内容は確実に上がります。
なので、イラッとした時は、ポイント間で顔をタオルで拭き、時間を作るように意識してトライしてみて下さい!
以上が、「第3弾 試合中、イラッとした時の対処法は?【3つ紹介】」でした。