こんにちは、Goです。
今日は「【腑に落ちる】ラリーする時、脱力して打つ方法【2つ紹介】」について書いていきます。
結論から書きます。
①構えた時にグリップを握っている手の中指、薬指、小指を一瞬離す
②ラリーのリズムを大事にする
この2つを詳しく解説していきます。
①構えた時にグリップを握っている手の中指、薬指、小指を一瞬離す
構えた時とは、下の図↓です。
この時、親指と人差し指で軽くラケットを支えながら、一瞬だけ中指と薬指と小指を離します。
そして、軽く握り直して、来たボールを打ちます。
これだけです。
こうする事で、否が応でも「あっ、グリップを、力まず、軽く握って打たないと!」という意識が芽生えます。
ここで一つ、なぜ脱力して打つのか?
脱力して打つ事で、ラケットヘッドがしっかり回って走るようになり、ボールに力を伝えやすくなるからです。
って事は、「脱力して打てば良いじゃん!」となるのですが、そんな簡単にいかないのがテニスです。
テニスをやっている方は分かると思いますが、どうしても無意識に力が入ってしまいます。
だからこそ、意識する方法を探さないとなかなか改善できません。
なので、ぜひ先ほども説明したように、構えた時にグリップから3本の指(中指・薬指・小指)を一瞬離して、すぐ軽く握って、打つようにトライしてみてください👍
最初はきっとぎこちない感じになります。
僕も何度も試みては、「あぁ〜…うまくいかない…」と諦めて、を繰り返していました。
でも、テニスが強い人、プロの選手達は皆んな、同じようにしているので、習得しないと強くならない…と思い、3ヶ月頑張ってトライしました。
そしたら、習慣になり、無意識にできるようになりました。
今でも試合をやると、どうしても力んでしまいがちですが、そういう時は初心に戻って、「あっ、握らないようにしなきゃ!」とトライしています。
②ラリーのリズムを大事にする
ラリーのリズムを大事にすると、徐々に力が抜けていきます。
ラリーのリズムとは??
ラリーをするテンポのことです。
ラリーするテンポを一定にするのです。
そうするためには、お互いがボールスピードをなるべく一定にしなくてはいけません。
そうすれば、会話するかのようにスムーズにラリーができ、力がふわっと抜けていきます。
よくやりがちなのは、ボールスピードをどんどん上げてしまう事です。
上げることは悪くないのですが、自分のコントロールできるスピードを超えてしまったり、そのせいで、相手がコントロールできなくなり、ミスを連発してしまいます。
そうすると、どうしてもミスに注意が向き、どんどん身体は委縮してしまい、もっと力んでしまって、悪循環になります。
テニスが上手い人は、リズムが整っています。
どれだけ相手のボールスピードが一定でなかろうと、同じスピードで打ち返します。
なぜ、それができるかというと、リズムを取る重要さを熟知しているからです。
車の運転で例えたら分かりやすいです。
車の運転の出だしで、いきなりアクセル全開にする人なんていませんよね?
少しずつスピードを出していき、ある一定のスピードまで行ったら、そのスピードを維持します。
そして、ブレーキを踏むとき、いきなりバンッと踏む人はいませんよね?
目の前の車を見ながら、止まり出したら、少しずつブレーキを踏み、少しずつスピードを緩めます。
これと同様に、テニスも相手とラリーしながら、徐々にスピードを上げていき、お互いのリズムが整いだしたら、それを維持します。
そして、相手の体勢が崩れたり、ミスヒットをしてボールがずれたりしたら、ボールスピードを落とし、修正していくのです。
そして、またある一定のスピードに達したら、そこで維持します。
このような軌道修正ができたら、ラリーが続き、心が安定して力みが無くなっていきます。
僕もかつては、ラリーしていると、ボールスピードが無意識にどんどん上がって、コントロールできなくなり、相手もてんやわんやになって、ミスのオンパレードでした…そして、力みまくりでした…
今では、どんな状況でも相手のリズムに合わせられるようになり、どの人ともラリーが続くようになりました。
そして、ラリーが続くと、スムーズに会話するのと同じように、気持ちよくなり、力みも自ずと抜けていきました。
なので、ぜひラリーする時は、リズムを大切にし、相手としっかり対話できるような感覚で、トライしてみて下さい!
そうすると、ミスが減り、力みがどんどん減っていきます。
以上が、「【腑に落ちる】ラリーする時、脱力して打つ方法【2つ紹介】」でした。
過去記事を下記に載せているので、こちらもよかったら是非💁♂️
それでは、また!!