こんにちは、Goです。
今日(木曜日)のテニスコーチとしての1日のスケジュール
7:50 起床
8:00 師匠の不動産の手伝い
12:30 昼食
13:15 仕事
16:00 ジムのランニングマシーンでランニング!
16:30~17:00 ランニングで追い込みすぎて30分倒れ込んでた…
17:00~18:10 ジムで筋トレ→1時間強!
19:00~20:30 ジャグジーにてリラックスタイム!
20:40~ ブログ書き始める
テニスコーチとして過ごす今日(木曜日)のスケジュールをざっくり書きました!
~今日のテニスの練習メニュー~
- 2対1でショートコートラリー(僕もその中の1人に入る)
- ショートコートでラリーしながら、ゆっくりしたペースを保ちつつ、ベースラインまで下がり、ベースラインで2対1のラリー
- ②を3人でローテーション
- クロスコートラリー(フォアサイド&バックサイド)
- バックサイドからインサイドアウトの練習
- ボレー&ストローク
- サーブ&レシーブ
- サーブからのポイント練習
今日の練習メニューはザっとこんな感じでした。
今日、僕が感じたこととは!?
今日は「テニスで強くなるための秘訣」というお話です。それを踏まえて、話していきます。
今日は、久し振りに生徒たちの練習に加わって僕もヒッティングをしたのですが、率直な感想としては「テニスは異常なほどに集中力を使う!」ということです。そう感じたのは、練習メニューで書いた番号の中の②③の時でした。
2対1のベースラインとは?
2人が同じサイドのフォアハンド、バックハンドにいて、1人がその2人に打ち分けてベースライン上でラリーする、という非常にシンプルな練習です。
この練習メニューの目的は、1人側の基礎能力を上げることです。ここでいう基礎能力とは、どんな球でもミスすることなくしっかりボールを捉えて2人の相手の場所に返球するコントロール力と、集中力です。
この練習では、1人の人は単純計算して2人側の人の2倍、打つ回数が増えます。2人側のうちの1人が50球打てば、1人側は100球打つことになります。
この練習で気を付けるべき点は2つ!
1、2人側は絶対ミスをしない!
2、1人側の人間はとにかく運動量を増やして、しっかりボールを捉えること。
この2つについて分かりやすく解説していきます。
1、2人側は絶対ミスをしない!
なぜかというと、先ほども説明しましたが、2人側の人間は1人側の人間の半分しか打つ回数がありません。そして、守るべき場所はフォアサイド、あるいは、バックサイド、と半分のコートで、1人側の運動量に比べたら半分に減ります。なので、ミスヒットを出すということはまずあってはいけません。そういう考え方で、この練習に取り組まないといけないのです。例え、1人側の人が難しいボールを打ってきたとしても、なんとしてでも返す努力をするべきなのです。それが無くて「難しいボールが来たらミスする」なんてことをしていたら、この練習の意味は全く無くなり、ただのお遊びにしかならないのです。こういう考え方で、この練習に取り組まないといけません。
2、1人側の人間はとにかく運動量を増やして、しっかりボールを捉えること。
これは、2人側は1人の人を振り回すという練習ではなく、2人側の人間は1人の人の場所へ打つことが基本なのですが、サイドにズレたり、浅くなったり、深くなることはもちろんあります。1人側の人間はそこで足を止めてはいけないのです。どんな球でも、運動量をとにかく増やして(足を動かして)、ボールを捉えなくてはいけません。この練習は、基本1人側の人間の練習です。
果たして、1人側の人間の練習とは?
どんな球もしっかり足を動かしてボールを捉え、なおかつ、ミスすることなくひたすらボールを打ち続けて、ガッツ、根性、強い精神力、集中力を養う練習です。そこで、1人側の人間が疲れて、足を止めてしまっては元も子もないのです。疲れてきてヘトヘトになったときから練習がスタートなのです。そういう時に、ミスしてはいけません。疲れてヘトヘトになったからという理由でミスをしてしまうということは、明らかに集中力を落としています。そういう時は、とにかく声を出して、自分を鼓舞して「もっともっと!」と自分の心の中で唱えて、よりボールに集中するように意識します。
この練習は15分、30分とかの練習ではなく、短期集中の練習メニューです。1人の人は5分みっちり集中して取り組んだら、ローテーションしていくような練習です。
なので、この時間内で自分の持っているインテンス(ガッツ、根性、その人が持っているもの全て)を出し切るのが目標です。
僕も今日は久し振りに生徒達の練習に参加したのですが、この練習で1人側になったとき、正直しんどかったです。かなり集中して、ラリー数は連続で往復28回だったのですが、それを2回連続で達成し、ラストは往復20回でミスしてしまい、計3セットやって終わったのですが、ヘトヘトになっていました。
僕がこの練習をして感じた事とは?
自分はまだまだ弱いということです。先ほども話したように、しんどくなってきたときこそ、自分で声を出して鼓舞するべきなのに、それが弱かったために往復28球の壁を超えることができませんでした。
もし僕がテニス選手なら、こうなったときに、次はどう考えるのか?
「明日の練習では、このメニューで死んでも往復50球は超えてやる!」と、ちょっと大きな目標を立てます。それで、練習が始まる前からずーっと自分に心の中で言い続けて、頭を洗脳させます。そして、気持ちを高めて、練習を始めます。これで実際に達成できるのか分かりませんが、やってみないと分かりません。この結果次第で、次の対策を考えていけばいいのです。
このように、今日やった事を反省して、明日の練習に繋げるというプロセスを常に日々やっていくことが、「テニスで強くなるための秘訣」です!
一長一短でテニスは上手くなりません。僕が述べた考え方があって、それに対するプロセスがあって、その中で自分の発見があるからこそ、成長していくのです。なので、テニスをしている方で、「中々上手くならないな~」と悩んでいる方々、僕がここに提示した内容を試してみて下さい!きっと自分で発見があるはずです!
それでは、また明日~!